sgi ページ4
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Aside
ガチャっていう音と同時にただいまーと聞こえる
だいすきなひとの声。
『おかえりなさい!!』
すごく大きな黒のリュックと大学の名前が書いてある袋を2、3個持ってぐったりの須貝さん。
最近は仕事と研究とで忙しかったみたい。
須貝駿貴
「もう、疲れたよ〜〜」
『須貝さん、お疲れ様です。
ご飯どうします?』
須貝駿貴
「外で伊沢と食べてきた、
用意してくれてたよね、ごめん。連絡すればよかった。」
『大丈夫です!
じゃあ着替え用意しておくのでお風呂入って来てください〜』
須貝駿貴
「ありがとね〜、Aちゃん」
いつもの私のことは呼び捨てで呼んでくるのに
ちゃん付けなのは甘えたい証拠。
お風呂から上がったらとことん甘やかしてあげよう。
須貝駿貴
「あがったよ〜、ああ疲れた」
『ほんとにお疲れ様です。
須貝さん頑張りすぎはだめですよ?』
須貝駿貴
「Aちゃん……ありがとう〜
癒してほしいんですが……」
『はい!マッサージでも膝枕でもなんでも!!』
須貝駿貴
「じゃあ、 " 須貝さん " じゃなくて
" 駿貴 " って呼んでよ」
へ、
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作者名:ゆゆ | 作成日時:2019年9月22日 21時