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横山side









「あ、僕そろそろ行かな…。」









マルの声に時計をチラリと見ると21時。









よく考えてみると明日は土曜日や。
生放送の番組があるの忘れとったわ…。









「ヤス〜。コレ信ちゃんに渡しといてくれへん?」









そう言いながらヤスにプレゼントを預けているマル。









「うん、ええよー♪」


「ありがとなあ…。一緒にお祝いできへんの残念やわ〜。」


「せやなあ…。マル、明日の生放送頑張ってなー。」


「うんっ。ヤス、ありがとう!」









一通り会話を終えて立ち上がると俺の傍に来て、





「裕ちん、今夜は信ちゃんのことたっぷり甘やかしたってな?」





耳元でニヤリと笑みを浮かべて囁いた。









「…あほっ!」


「んふふ〜♪」









何だか恥ずかしくなって頭を軽く小突くと気色悪い動きをして笑っとるマルに思わず苦笑いを浮かべる。









「ほれ、早よ行かんと…。」


「んあ、そうやった!じゃあ皆、またなあ…♪」









皆に手を振ってから玄関に向かうマルを見送る為、俺も後をついていった。









「気をつけて行くんやで?」


「うん。裕ちん、ありがとなあ…。」









じゃあお邪魔しましたー、と言いながらドアを開けエレベーターへ向かうマルの背中を見送ってから皆の居るリビングへと戻った。







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∞さっちん∞(プロフ) - 華子うさぎさん» 流れが自然で読みやすかっただなんて、文章の組み立てが苦手な私にとって大変恐縮ですが嬉しいです。有難うございます!黒さん側ですか。そろそろ黒ハピバ小説の内容を考えようかなあ…と思っているので書けるように頑張りますね☆ (2018年3月20日 20時) (携帯から) (レス) id: b80015d902 (このIDを非表示/違反報告)
華子うさぎ(プロフ) - 返信ありがとうございます。駄文だなんてとんでもありません。上手く表現出来ませんが、流れが自然で大変読みやすかったです。黒さん側も是非! (2018年3月20日 18時) (レス) id: ba95bef1dd (このIDを非表示/違反報告)
∞さっちん∞(プロフ) - 華子うさぎさん» 初めまして。コメント有難うございます☆何度も読み返して頂いてるなんて感激です!大人の雰囲気出せてましたかね?何だか照れくさいです(笑)駄文しか書けませんが今後も書けるように頑張ります♪ (2018年3月20日 18時) (携帯から) (レス) id: b80015d902 (このIDを非表示/違反報告)
華子うさぎ(プロフ) - このお話が好きで、何度も読み返しています。大人の雰囲気を纏った感じと、文章がたまりません。なんだか、黒×紫のカップルが自然な感じでこちらが覗いているように思われました。今後も作品に期待してます! (2018年3月20日 15時) (レス) id: ba95bef1dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:∞さっちん∞ | 作成日時:2018年1月26日 23時

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