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村上side









「はいっ!信ちゃんコレ、僕とおーくらから♪」









考え事をしていた俺の目の前に差し出された紙袋を反射的に受け取った。









「…あ、ありがとうな〜。」









中を見てみるとセンスのいい服が何着か入っている。









「2人で選んだんやでー。信ちゃんに絶対似合うから着てな♪」









ヤスの満面の笑みに自然と頬が緩んでいくのがわかった。









「うん、今度着させてもらうわ。」









ヤスがプレゼントを渡したのを皮切りに俺の手元に次々とプレゼントが渡される。









マルから預かったというプレゼントは高級そうな焼酎、亮からは酒の味がまろやかになるというグラスを2つ、そしてすばるからは…









…コレ何やねんっ!
袋を覗いたまま思わず固まってもうたやんけっ!









猫耳カチューシャと鈴がついたチョーカー、そして大人のオモチャがついた尻尾って、またベタなもんを…。









すばるをキッと睨みつけた。









「それ使ってヨコにたっぷり可愛がってもらうんやでー♪」









睨みつける俺を気にすることなくニヤニヤしながら言うてくるし最悪や…。









隣にいるヨコをちらりと見ると厭らしい想像でもしたんか顔を真っ赤にしとる。









ぜーったいヨコの目の届かない所に隠しといたろ…そう心に決めた。







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∞さっちん∞(プロフ) - 華子うさぎさん» 流れが自然で読みやすかっただなんて、文章の組み立てが苦手な私にとって大変恐縮ですが嬉しいです。有難うございます!黒さん側ですか。そろそろ黒ハピバ小説の内容を考えようかなあ…と思っているので書けるように頑張りますね☆ (2018年3月20日 20時) (携帯から) (レス) id: b80015d902 (このIDを非表示/違反報告)
華子うさぎ(プロフ) - 返信ありがとうございます。駄文だなんてとんでもありません。上手く表現出来ませんが、流れが自然で大変読みやすかったです。黒さん側も是非! (2018年3月20日 18時) (レス) id: ba95bef1dd (このIDを非表示/違反報告)
∞さっちん∞(プロフ) - 華子うさぎさん» 初めまして。コメント有難うございます☆何度も読み返して頂いてるなんて感激です!大人の雰囲気出せてましたかね?何だか照れくさいです(笑)駄文しか書けませんが今後も書けるように頑張ります♪ (2018年3月20日 18時) (携帯から) (レス) id: b80015d902 (このIDを非表示/違反報告)
華子うさぎ(プロフ) - このお話が好きで、何度も読み返しています。大人の雰囲気を纏った感じと、文章がたまりません。なんだか、黒×紫のカップルが自然な感じでこちらが覗いているように思われました。今後も作品に期待してます! (2018年3月20日 15時) (レス) id: ba95bef1dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:∞さっちん∞ | 作成日時:2018年1月26日 23時

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