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安side
大倉と別れてから３年が過ぎた
すっかり傷も癒えて
今は前に向かって歩いてる
そう思っていたのに
神様はイタズラをするんやな
あんな大きく目立つところに
大倉の看板なんて
毎日仕事場行くたびに見えるし
何なら仕事場から見えるやんか……
忘れかけていたのに
あんな風に笑いかけてくれていた日々を
思い出すやんか……
でもここまで売れたってことはもう俺のことなんて忘れてる
そう思って俺はまた仕事を一生懸命こなした
会社からの帰り道
すれ違った人が大倉にそっくりやった
まさかそんなこと……
そう思って少し振り返ったとき
大｢ヤス…？｣
目の前には忘れたくても忘れられなかった彼の姿が
安｢大倉……｣
その場から走り出せば良かったのに
足が動かなかった
大｢やっぱりヤスや！俺……｣
あかん！
今聞いたらあかん！
安｢ごめん……｣
俺はその場を去ろうとしたけど腕を捕まれていた
大｢ごめん、少しでいいから時間をください｣
ここでは迷惑になるからと思い脇道に入った
大｢ヤス…元気そうで良かった｣
安｢大倉もすごいな……｣
俺笑えてるやろか？
大丈夫やろか？
大｢ヤス…あのときはごめん…｣
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華南(プロフ) - りりーな様〜 コメントありがとうございます！これからも色々書いていきます♪ (2019年7月7日 7時) (
レス) id: e39a96fabe (このIDを非表示/違反報告)
りりーな(プロフ) - 亮ちゃんのツンデレ感が絶妙に可愛くてたまりません！いつもしあわせなお話ありがとうございます！ (2019年7月7日 2時) (レス) id: fbe5be0f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華南
| 作成日時：2019年5月21日 22時
