恋の罠【綾部喜八郎】

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ようやく、色々説明が終わり 帰ることになった。
私達は、外に出た。
すると、三木子の後ろ姿を見つけた
「おーい、三木子ー！」
「あっ！A。こっちだよ！こっちこっち！」
綺麗な茶髪で珍しい赤い瞳、どうやら生まれつきらしい。
その為、はぐれたりした時でもすぐ見つけれる。
どうやら、浜くんが隣にいるっぽい。
三木子の所に駆け寄った
「三木子〜♡」
私は、可愛い三木子に抱き着いた。
「もうっ、あんまり抱き着かないでよ！浜くんが見てるじゃない。」
「アハハ、お前ら本当に仲が良いな。」
いや、三木子と浜くんも会ったばっかりなのに仲が良いじゃないか。
「今から、入学式の看板前で写真撮るんだけど もし良かったら浜くんも一緒にどうかな。」
三木子は、浜くんに誘った。
「勿論いいぞ……と言いたい所なんだが、俺、友達待ちたいからお前ら先に看板前で撮ってくれ。あとで3人で撮ろうぜ。」
私達は、わかったーと言って三木子と看板前に行った。

＿＿＿
「守一郎〜」
「おっ、ようやく来たな！ 喜八郎。滝夜叉丸は、どうした？」
「あんな奴知らないよ。桜の木の下で踊ってるんじゃない。」
「いや、それは流石に…でも、想像すると面白いな……プププｯ……ギャハハハ！」
「笑いすぎじゃない？」
「あぁ、すまないすまない。」
「看板前で写真撮ろうぜ。あと、俺のこと待ってる子もいるからさ。」
「わかったー。」

8 写真撮影→←6 隣の席

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