Prisonerworld【小説】

騒がしい奴【守】【百合ヶ丘幻夢】 ページ45

…………？
あれ？栄養ゼリーもうない…
食堂にあったっけ？

「というか…もうこんな時間」

そろそろあいつも…起きるだろう…
ついでによるか…
それにあいつ寝てたし…会議のこと知らないだろう…
もぐらちゃんの隊のリーダーだから私が言うんだっけ？めんどくさ…

「おい、入るぞて…居ない…」

あいつどこいった？
まぁとりあえず食堂に行って…栄養ゼリーを…
？あれは

「ここに…いたのか…」
「おう、ガオッチも水飲みに来たのか？」

答えるのがめんどくさいから…スルーしたが
これからの書類地獄のためコーヒーに合うお菓子を投げた…
そのお菓子を受け取りすぐ嬉しそうな顔をした…

「えっ、くれるのか？うっわー、ガオッチの太っ腹！」

喜ぶのは良いが…うるさ…
とりあえずうるさかったから一蹴りし
といた…
しかしなんでこいつはいつも元気なのだろうか…溜め息が出てくる

「それは、差し入れだ…もぐらちゃんへの罰則…書類地獄に決まったから…」

書類地獄！？と叫ぶもぐらちゃん…
うるさいと耳を塞ぐ
面倒だがこれまでのことを話した

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