Prisonerworld【小説】

うるさい【守】　【百合ヶ丘幻夢】 ページ3

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


全く何で私が寝てるときに来るかな
本当頭にくる・・・・レボディショナルの奴らは
「にしても・・・・・みんな・・・・・大騒ぎ」

戦っている音や悲鳴がよく聞こえる
そういや放送でなんか言ってたな
まぁいいや、私の仕事はコアを守ること

「・・・・第一部隊のおかげだな」

全くというほどでもないが地下5階ぐらいから被害が少ない
そういや司令部隊が前にでて戦っているとかなんとか
司令部隊も頑張るねぇ
久々に面白くなってきた
私も体を動かして来たくなったよ
痛いのは嫌だけどね

「にしても・・・特攻部隊の奴ら・・・おとなしいな」

・・・・レボディショナルの奴らは何を考えている
憶測だがこちらに来たのは第一部隊だけだ・・・いや第一部隊の一部だけか
だがそれだけではこちらの方が有利な立場になる
遠距離からの攻撃も考えられる
多分指示しているのは司令部隊のリーダー、黒猫だろう
ああほんと意味が分からない

「・・ていうか・・・・うちの部隊・・・コアにいるのが私だけ・・・」

例え私がリーダーだとしもいま襲われたら不利になる
私の能力は物理攻撃が苦手だ
まぁこういう時が現実世界の頃が為になるね

「・・・・・戦ってるのはシェルターの周りか」

当分はコアに来そうにないな
今回の戦いはうるさそうだ

帰還っ！【攻】【風守絢】→←生還【攻】【甘城アリス】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す