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ー【めめこじ編】 ページ41

目黒蓮と向井康二。



ある意味1番熱々なカップルである。

元々向井がスキンシップ好きな事もあり、普段からも磁石じゃないのかと思う程よく引っ付いている。

ラウールは楽屋の片隅で話をしている2人に突撃した。

「康二くん!」

「らうるやん、どないしたん?」

飛び付くように抱き着いて来たラウールを向井は倒れそうになりながら受け止める。

「何話してたの?」

そう問い掛けた瞬間にラウールは目黒に頭をガシッと掴まれた。

「入り方が雑。後、康二に抱き着くな」

「めめ、心狭い〜」

「せやで、せっかくラウールから飛び込んで来たんやん?」

目黒の冷めた目も何のその、ギューッとラウールを抱き締める向井に流石にラウールも苦笑いする。

向井は気付いて居ないが絶対零度の眼差しがラウールに向けられているからである。

「康二くん、めめが嫉妬してるよ?」

「ホンマ!?嫉妬してくれてるん?」

目黒が嫉妬していると聞いて向井はラウールから離れると目黒の顔を覗き込む。

「してねぇって」

「え〜してぇや」

至近距離に照れたのか少し顔を背ける目黒の腕に向井がしがみつく。

ラウールも向井とは反対の腕に自分のを絡める。

「めめってば照れ屋さん」

少しだけ赤くなっている目黒の頬をラウールが突付けば、向井も同じように突付く。

「蓮は照れてもカッコええなぁ」

「マジ勘弁」

突然名前呼びされてより顔を赤くする目黒の頭を向井が胸元に引き寄せた。

「あかん、この顔はラウールでも見せられへん」

「え〜真っ赤なめめ見たい〜」

「あかん!」

珍しく独占欲全開にする向井にラウールは少し驚いていた。

「恋人の特権か〜残念」

「俺の顔やったらいくらでも見てええで」





目黒の頭を抱いたままキメ顔をする向井にラウールは遠慮しますとバッサリ切るのだった。

ー【あべさく編】→←ー【いわふか編】



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設定タグ:SnowMan , めめこじ , いわふか   
作品ジャンル:タレント
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氷那(プロフ) - sm推しさん» sm推し様、こんにちはです。 リクエスト頂きました小説を此方とは別の置き場の方に上げさせて頂きました。 お手数ではございますがその他CPの方でご覧ください。 (2022年5月31日 17時) (レス) id: 32e168989e (このIDを非表示/違反報告)
氷那(プロフ) - sm推しさん» sm推し様、初めまして、コメント有難うございます! このような拙い小説のファンと言って頂けてとても嬉しいです(^^) リクエストのしょっぴー寵愛ですが、メンバーとしてなのかBLとしてかで内容が変わってきますので宜しければ希望を教えて頂けますと有り難いです! (2022年5月20日 23時) (レス) @page15 id: 32e168989e (このIDを非表示/違反報告)
sm推し - 初めまして(^^♪。リクエストしても大丈夫ですか?スノのしょっぴーがメンバーに寵愛されるお話が読みたいです!これからもファンとして陰ながら応援していますので無理なさらずに頑張って下さい(^^♪。大好きです♡ (2022年5月20日 21時) (レス) id: 944bdeebdc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:氷那 | 作成日時:2022年5月7日 22時

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