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「照が好きだよ、メンバーとしても恋愛相手としても」
一度口にしてしまえば止める事など出来なくて、深澤はどんな結果になろうとも最後まで言い切ろうと覚悟を決めた。
「何時からなんてもう覚えてない位前から…こんな俺がSnow Manとしてやってこれたのも全部照がいてくれたから」
真っ直ぐに岩本を見つめ、深澤は言葉を続けた。
「自分にも他人にも厳しい所も甘い物大好きな可愛い所も全部好きだよ」
話を続ける深澤を岩本はただ見つめていた。
岩本の反応の無さに深澤は悲しげな表情を浮かべ、その手を取ると手の甲に唇を寄せる。
そして手を離し岩本から距離を取る。
「ちょっと時間かかるかもだけどさ、迷惑はか…」
話の途中で引き寄せられ抱き締められた深澤は言葉を失う。
「…思い込みで行動すんの、ふっかの悪い所だよな」
「照…？」
目黒やラウールよりもずっと硬い体に強く抱き締められて息苦しいはずなのにそれを上回る安心感に思わず深澤はその背に手を回した。
「お前と目黒の関係が気になって、でも怖くて聞けなかった」
耳元でボソボソと呟かれる言葉に深澤は耳を傾ける。
「目黒と康二が付き合うって聞いて、何よりふっかが傷ついたんじゃないかが心配になった。その後ふっかが目黒をメンバーとして好きだと聞いて何でか安心した」
背中に回された腕に力が込められたのを感じた岩本は少しだけ体を離し深澤の目を見つめた。
「きっともうその時にふっかに惹かれてたんだな…自覚したのは舘さんに相談した時だけど」
「ええっ!?」
次々に落とされる爆弾発言に深澤はただ驚きの声を上げる。
「だから、つまりだ、諦められたりしたら困るし、これからも俺の前で笑ってて欲しい」
見れば岩本の耳は真っ赤になっており、それが本心なのだと伝わっていた。
「何か…プロポーズみたい」
照れ隠しにちょっと巫山戯ながら言う深澤に岩本はニッコリと笑う。
「いいよ、プロポーズでも」
「はぁっ!?」
「俺独占欲強いし、ふっかは付き合う＝結婚なんだろ？」
「いや、展開早い」
昔言った事をからかわれ思わずツッコんだ深澤に岩本は楽しそうに笑い、つられて深澤も心からの笑みを浮かべる。
「ふっか」
呼ばれて少し高い顔を見上げれば、真面目な表情で岩本が口を開いた。
「好きです、俺と付き合ってください」
「はい、宜しくお願いします」
そうして２人はもう一度強く抱き締め合った。
終
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氷那(プロフ) - ｓｍ推しさん» sm推し様、こんにちはです。 リクエスト頂きました小説を此方とは別の置き場の方に上げさせて頂きました。 お手数ではございますがその他CPの方でご覧ください。 (2022年5月31日 17時) (
レス) id: 32e168989e (このIDを非表示/違反報告)
氷那(プロフ) - ｓｍ推しさん» sm推し様、初めまして、コメント有難うございます！ このような拙い小説のファンと言って頂けてとても嬉しいです(^^) リクエストのしょっぴー寵愛ですが、メンバーとしてなのかBLとしてかで内容が変わってきますので宜しければ希望を教えて頂けますと有り難いです！ (2022年5月20日 23時) (レス) @page15 id: 32e168989e (このIDを非表示/違反報告)
ｓｍ推し - 初めまして(^^♪。リクエストしても大丈夫ですか？スノのしょっぴーがメンバーに寵愛されるお話が読みたいです！これからもファンとして陰ながら応援していますので無理なさらずに頑張って下さい(^^♪。大好きです♡ (2022年5月20日 21時) (レス) id: 944bdeebdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷那 | 作成日時：2022年5月7日 22時
