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近くのコンビニでアルコールとツマミを購入してからタクシーで宮舘の家へと向かう。
綺麗に保たれた部屋の真ん中に置かれたソファに座るよう言われた岩本は購入したアルコールの缶をテーブルに置く。
その間に宮舘はツマミを皿に盛り付け、テーブルに運ぶと岩本の隣に腰を降ろした。
「お疲れ様、乾杯」
「乾杯」
缶を合わせてから一口呑むと宮舘はテーブルに缶を置き、岩本に向かい合った。
「それで、どうしたい？」
「は？」
問いかけの意図が読めず眉を潜める岩本に宮舘は言葉を続ける。
「ふっかとの関係」
「…っ!?」
岩本は取り落としそうになった缶を慌ててテーブルに置くと信じられないといった表情で宮舘を見た。
「この間からずっと悩んでるのそれでしょ」
宮舘の核心を突く言葉に岩本は口を噤む。
それは肯定と受け取られる行動だった。
「俺の主観だけど、照は真面目が長所だけど短所だよね」
宮舘は優雅に足を組み、岩本を見つめる。
「誰かに相談する事は悪い事じゃない、寧ろ頼らない方が俺等は信頼されてないって感じるよ」
「舘さん…」
笑顔ではあるが厳しい言葉に岩本は深く息を吐くと重い口を開いた。
「どうしたらいいか分からないんだ」
「うん」
宮舘の優しい相槌に岩本はつかえていた胸の内を吐き出す。
「ふっかは好きだ。ただ、それはあくまでメンバーとしてだ」
「うん」
「でも目黒達の様子が変わった位から、何て言うか…ふっかが目黒を好きなんじゃって思ったら…胸がざわめくんだよな」
結果的には違ったんだけどと小さく笑う岩本に宮舘は続きを促す。
「それからふっかを見る事が増えた気がした。でもこれは多分間違った感情だか…」
「間違ってないよ」
即座に否定する宮舘を岩本は驚きで見開いた目で見つめた。
「性別は繁殖の為のものなだけで、人を愛する気持ちに性別は関係ない」
側にいい見本達がいるじゃないと笑う宮舘に一瞬岩本も笑うが直に表情を引き締める。
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氷那(プロフ) - ｓｍ推しさん» sm推し様、こんにちはです。 リクエスト頂きました小説を此方とは別の置き場の方に上げさせて頂きました。 お手数ではございますがその他CPの方でご覧ください。 (2022年5月31日 17時) (
レス) id: 32e168989e (このIDを非表示/違反報告)
氷那(プロフ) - ｓｍ推しさん» sm推し様、初めまして、コメント有難うございます！ このような拙い小説のファンと言って頂けてとても嬉しいです(^^) リクエストのしょっぴー寵愛ですが、メンバーとしてなのかBLとしてかで内容が変わってきますので宜しければ希望を教えて頂けますと有り難いです！ (2022年5月20日 23時) (レス) @page15 id: 32e168989e (このIDを非表示/違反報告)
ｓｍ推し - 初めまして(^^♪。リクエストしても大丈夫ですか？スノのしょっぴーがメンバーに寵愛されるお話が読みたいです！これからもファンとして陰ながら応援していますので無理なさらずに頑張って下さい(^^♪。大好きです♡ (2022年5月20日 21時) (レス) id: 944bdeebdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷那 | 作成日時：2022年5月7日 22時
