小さな名探偵には名助手がいるらしい【名探偵コナン】

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キッドside

−前日−

『今回は無難にコイツか？』

あらかじめ じいちゃんに調べておいてもらった会場に集まる人の写真の中から変装するターゲットの写真を1枚引き抜く

工藤マコト
工藤新一の双子の兄貴

工藤新一には変装したことあるし
調査に行って見た限り違いといえばアイツより少し子供っぽい印象だったぐらいだ

『それにしても厄介なのは探偵ばっかなトコか…』

名探偵はいつものことだけどよ
物騒な兄ちゃんに世良、眠りの小五郎とその弟子、それにターゲットも工藤新一の助手ときたもんだ

『コレは腕がなるってか？』



−現在−

とは言ったけどよ…

『こうなるはずじゃなかったんだけどな…』

工藤マコトに変装し名探偵を連れて会場に戻りながら呟く

「それはコッチのセリフだっつーの…」

舌打ち混じりに名探偵は俺を睨んでくるが、文句はあのにぃ…姉ちゃんに言ってくれ…

「お前の言いてぇ事はわかるけどよ
アイツ…俺達にも色々あんだよ」

『へいへい…
ンンっ…それより早く行こっかコナンくん♪』

そろそろ時間だし会場に着いてないとヤベェな…

「…うん！マコト兄ちゃん！」

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怪盗キッド『貴方をさらいに来ました』

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