104.滝沢の願い ページ9
深澤side.
Aちゃんが出て行ったのを見送り、少ししてから滝沢くんは俺らの方に向き直った
滝「さて…Aから話を聞いた上で、お前らはどうする？Aを加入させる意思は変わらないか？」
スノ「「「もちろんです！」」」
宮「分かったからこそ、余計にメンバーになってくれて良かったと思ってます！」
佐「俺らがアクロ教えたこと無駄じゃなかったんだなって思えたし」
阿「Aちゃんと改めて一緒に頑張りたいと思いました」
渡「もう、今更あいつがいないとか考えられないんで」
深「俺たちは、Aちゃんも含めて7人でSnowManです！」
岩「その意志は変わりません！」
俺らのその言葉を聞いて、滝沢くんは少し考えてから…
滝「そうか…なら、お前らには必ず守ってほしいことがいくつかある。それらは全て俺からだけじゃなく、ジャニーさんからでもある」
岩「はい！わかりました」
滝「まず、今聞いたAの過去については、お前ら以外にも知ってるやつが何人かいるが基本機密事項扱いだ。事務所が発表する時が来るまでは一切口外しないこと！そして誰かが気づき、もし話すようなことがある場合は必ず俺かジャニーさんに確認を取るようにしてくれ」
深「わかりました」
滝「それから、Aのことを必ず守ること！これは精神的にも、身体的にもだ。男だらけの中に女1人…きっと今まで以上に、この間のようなことも含め、いろんなことがAに襲い掛かると思う。それらから今までは俺や他の先輩達が守ってきたが、これからはお前らが1番傍で守ってやれ」
阿「もちろんです。あんな思いは2度とさせません」
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作者名：瑠華 | 作成日時：2024年3月9日 21時
