La reine des Neiges…[３] (ページ7)

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宮「姫は、昔からポテト食べる時は絶対カルピスって決めてるんだよ」

佐「え？それで何でわかんの？」

岩「俺もわかんねー。舘さん、分かるように説明して？」

宮「この間、Aも入れて男気ジャンケンしたでしょ？その時にAが注文した内容、翔太覚えてる？」

渡「え…確か、セット頼んだくせにジュースはいらないって、んで別でカルピス買わされたやつだろ？それが何？」

深「あ、それって…」

宮「そう。昔、道端くんも混ぜて男気ジャンケンした時にも同じ注文したんだよ。その時になんでそれ？って聞いたこと覚えてて、Aが同じ注文してたから聞いたら同じように答えたんだよ」

『そんな些細なこと…みんな覚えててくれたんだ(泣)』

渡「は？なんで泣くんだよ」

『だって…誰も気づかないし、覚えてないんだろなって(泣)』

佐「覚えてないわけないじゃん！あんなに一緒に過ごしたんだよ？」

深「そうだよ！名前全然違うし、それに道端が実は女の子だったなんて誰も思いもしなかったからさ」

宮「そうだね。滝沢くん達、先輩が面倒も見てたし誰もあの子が女の子なんて思わないよね」

岩「ま、でも道端がAちゃんだったんなら、Jr.時代も滝沢くん達がずっと傍にいたのも納得だな」

阿「もっと早く気づけばよかった…遅くなっちゃってごめんね？」

『ううん(泣)』

渡「ほら、泣き止めって！俺らが泣かしたみてーじゃん」

深「や、あながち間違ってはないけどね(笑)」

『うぅ(泣)…うえぇーん(泣)』