La reine des Neiges…[３] (ページ5)

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渡「は？」

『私ね、中学校に上がる前まで道端凌久って名前で、男としてJr.に所属してたの』

渡「待って…だってお前、女じゃん」

『そうだね』

渡「頭がついていかねーんだけど。意味わかんねぇ」

『始めから、順番に話すとね…』

私はそこから、どうやってジャニーズに入り、なぜ男として過ごしたかなど、SnowManに加入するに至るまでの過去を全て説明した

『ってことなんだけど…結果、みんなを騙すような形になって、今日まで隠し続けててごめんなさい』ペコッ

岩「それは仕方ないことだから謝んないで」

『でも…こうなるまで話さなかったわけだし』

深「それは滝沢くんが止めてたからでしょ？Aちゃんは悪くないよ」

佐「そうそう。それに、あの時の道端がAちゃんだったってことは、SnowManに入ったのも何か納得できちゃうし」

阿「この3人がアクロ教えてたなら、そりゃ上手いわけだよね」

宮「あの時の子が、こんなに可愛くなるとはなぁ」

岩「加入した時から滝沢くんと特別な関係があるのかなって思ってたけど、Aちゃんが道端だったからなんだね」

深「そりゃ、滝沢くんもAちゃんのこと気にかけるよね」

阿「あと関ジャニさんも…昔の知り合いって、こういうことだったんだね」

岩「あぁ、確かに…」

『みんな…怒ってないの？』

渡「こんなんで怒るかよ。むしろ、もっと早く話しとけよ」

深「まぁ、簡単には話せる話じゃないよね」

『ごめん』

渡「だから、謝んなって」

『ありがとう』