La reine des Neiges…[３] (ページ30)

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『え、なに？』

すばるくんは自分の鞄を漁ると、保冷バックみたいなものを取り出した

渋谷「これや、これ！妙子特製の筑前煮！」

『うわっ、うわっ！妙ちゃんの筑前煮やー！嬉しい！』

横山「おまっ！なんちゅーもん持って来てんねん！」

渋谷「や、妙子がAの舞台行くなら持ってけ言われてん」

『えぇー嬉しい！お腹空いとるし、今食べてもええ？』

渋谷「おん。ええで」

『うわぁー、おいしい！懐かしい味やぁ♪…モグモグ』

安田「嬉しすぎて、関西弁出てもうてるやん(笑)」

大倉「ちょ、A。俺にも1口」

『嫌や！たつくん1口で終わらんもん！…すばるくん、妙ちゃんにお礼言うとってな？』

渋谷「おん、伝えとくわ！あと、妙子も今度観に来る言うてたで？」

『モグモグ…そうなん？嬉しいなぁー！』

大倉「モグモグ…そや、今日丈も誘ったんやけど、なんや撮影があって行かれへん言うてたわ」

『あー、多分映画やない？前にチラッと言うてた』

大倉「また親と観に来る言うてたで？…モグモグ」

『そうなんやね！』

横山「充たちも行きたがってたんやけどな、仕事の調整ができんみたいで来られへんらしい…Aの舞台楽しみにしとって残念がってたわ」

『そうなんや…仕事は仕方ないなぁ。あ、ならグッズだけでも！マネに頼んどくし…』

横山「いや、もう買った！リスト渡されて、えらい買わされたわ(笑)」

安田「俺もAのは全部買うたでー！見て！」

『えー！ありがとう！』

そう言ってヤスくんは買ったのを見せてくれて、本当に全部買ってくれてた(笑)