La reine des Neiges…[３] (ページ25)

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今日は稽古の合間に衣装合わせ…

衣装「んー、やっぱモデルやってるから細いわね…」

衣装「じゃ、ここ詰めちゃおっか」

衣装「そうね…ここをこうしたら大丈夫そう」

そういって衣装さんが、あたしが着てる衣装のウエストをどんどん引き締めていき…

『…うっ！』

バタバタッ
？「ちょ、今なんか変な声聞こえたで？」

『あ…ちょ、ひろくん！！』

稽古場の隅に衝立を立てて衣装チェックしてたから声が聞こえてたみたい

苦しそうな声を出したあたしを心配して、衝立の中まで入ってきてしまうひろくん
そこにはスカートを合わせていたので、上はキャミ１枚のあたし…

内「うわぁぁあ！！…ごめん！俺は何も見てない！」

辰巳「せんせーい！内くんが大胆な覗きをやってます！」

光一「こらー！！俺にも、見せなさい！」

松崎「光一くん、捕まりますよ？」

光一「え？ダメなの？」

内「ダメに決まってるやないですか！」

辰巳「じゃあ、俺が代わりに…(笑)」

『覗いたらジャニーさんに、言いつけますよ？』

男性陣「「「「！！！！」」」」

光一「さ、内くん…あっちで稽古しよっか？」

内「うん、そうですね？」

辰巳「マツ、あれ教えてくれ！」

松崎「じゃあ、あっちの方でやるか！」

『あ、逃げた』

衣装「全く、いつまでも子供ねぇ」

衣装「じゃあ、次はこっちを合わせるわね？」

『お手柔らかにお願いします(笑)』

衣装「はいはい」

稽古期間中、もっとずっとピリピリとしてるのかなって思ってたけど…
光一くんが座長ということもあって、和気あいあいとしていて、とてもいい雰囲気で過ごすことが出来た