La reine des Neiges…[３] (ページ22)

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－別日－

今日はダンスレッスンの日。一応DVDを観ては来たけど、多分また今回用にフリが変わってるところもあるはず…
足を引っ張らないようにしなきゃな…

？「おはよー」ギュッ

『おはよ、ひろくん！…もぉ、いちいち抱きつかないでよ。勘違いされちゃうよ？』

ストレッチをしていたら、後ろから急にひろくんが抱きついてきた

内「へへへっ…やってAと共演できて嬉しいんやもーん！」

『分かったから、離れてよ』

内「ダンス今日が初なんやろ？久々なんやない？」

『そうでもないよ。歌舞伎では休んだ人の代役で練習入って踊ってたから』

内「まじ？アレが出来るなら、SHOCKのはAには簡単かもな」

『いやいや、そんなことないよ！ステップとか難しそうだし、そもそもヒール履いて踊ったことないもん』

内「あ、そっか…大丈夫？」

『んー、多分？…こればっかは慣れるしかないかな』

内「ま、初日から無理しすぎたらあかんで？ヒールも徐々に慣れたらええんやから」

『うん』

そんな話をしていると、キャストも揃い、振付師の方もやってきた

振付「じゃ、始めるぞー！深雪さんはまず、代役が入るからその動き見てて」

『わかりました』

振付師が声を掛けると、キャストがそれぞれの立ち位置へ移動し、音楽が鳴り始めダンスが始まった

♪〜♫〜

『(じーーーーっ)』

DVDで観た動きを思い出しながら、代役の人の動きと照らし合わせて確認していく