せぶちの女神ちゃん -2-

髪を切りました ページ39

ー MG SIDE ー



新しくBOOMBOOMでのカムバックも決まり、それに向けての準備も始まってきたある日の午後。

事務所にいたり宿舎にいたりする人がいる中で、でかけたジョンハニヒョンとヌナが帰ってきた。


JH「ただいまー」

「ただいま！」


リビングに入ったふたりに返事をしようと振り向くと。


MG「…え！！」

JH「やァー、『え！！』だったかぁー」

「正解じゃない？私」

JH「いや、微妙でしょ。Aは『え…』だと思うって言ってたじゃん」

「誤差の範囲でしょ〜」

MG「待って待って、ふたりとも待って、なんの話ししてるの？」

JH「この髪を一番に見た人はどういう反応するかなって話。掛けてたの」

「私は微妙だけどハニオッパは外れたね」

JH「Aも外れでしょ」

MG「待て待て進むな！二人で進めるな話を！説明はないんか！」

「邪魔だったから切った。ハニオッパの許可付きで」

JH「そろそろかっこいい俺も見せようと思って」

MG「ジョンハニヒョンに関しては突っ込む気も起きないし…」



一緒に帰ってきた二人の髪は。

ベリーショート、二人の綺麗な長髪は跡形もなく消え去っていた。

いや、まだジョンハニヒョンはわかる。男だし。

ヌナ……

ちょ待てよ(キムタク風)

似合うけど！ふたりとも似合ってるけど！


JH「あ、安心してねミンギュ。髪型同じといえどAは刈り上げてないから」

MG「刈り上げてたら怒りますよ！」

「ミンギュは好きじゃない？」

MG「っっっっ、、、どんなヌナもかわいくて大好き！！」

「ふふふ〜」



ヌナったらㅠㅠㅠㅠ


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