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you side
初「Aさーん！おはようございます！」
朝食を済ませて食堂から出てくると、
ちょうどお初ちゃんが野菜を運んできたところだった。
『おはよう！今日もありがとう』
初「見てください！
今日はこんなに綺麗な大根が………って、」
そう言って立派な大根を持ち上げたお初ちゃんが、
そのまま固まってしまった。
『お、お初ちゃん？』
初「ちょ、誰ですか！」
『えっ』
お初ちゃんが大根の先で指したのは、
私の後ろであくびをする鹿之介さんだった。
初「小松田さんが不在だからって、助っ人？」
『そうよ。出茂鹿之介さん』
よいしょと野菜を運びながら、
私は鹿之介さんをお初ちゃんに紹介した。
出茂「どうも……って、こちらは？」
『昨日話した、お初ちゃんです。
鹿之介さん、お会いしたいって言ってたでしょう？』
出茂「あぁ！……まぁ言ったけど、うん」
初「何なんです？
何かご不満のありそうな返事ですけど！」
じとっとした目でお初ちゃんに見られた鹿之介さんは、
少し慌てながら
出茂「い、いやいや。別に何もない」
『えぇ？とっても可愛いでしょう？お初ちゃん』
出茂「え、あ、うん。そうだな」
ごにょごにょ話す鹿之介さんが不思議だけれど、
まぁ良いか……？
それより、そろそろ事務室で作業を始めなきゃ。
『じゃぁお初ちゃん、またね』
初「はい！………あ、待って」
私はお初ちゃんが鹿之介さんを
呼び止めたことなんて気付かないまま。
初「好きなの、バレバレよ？」
出茂「は？」
初「ライバルは利吉さんよ？勝てるかしら」
出茂「う、うるさい！」
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llmz(プロフ) - 初めましてこんばんは。目をギンギンにしながら楽しく読ませて貰いました。そしてもっと読みたいです！お忙しいと思いますがこれからも続いていくことを応援しています。いつか母上に紹介するお話も読んでみたいです笑更新楽しみにお待ちしています！ (2023年3月25日 1時) (
レス) @page41 id: ea241ee2a1 (このIDを非表示/違反報告)
ぴすこ(プロフ) - はなさん» お返事ありがとうございます！！読めましたー！！はなさんの書く小説はどれも好きでほとんど読んじゃいました！これからも応援してます。頑張ってください！！ (2022年10月22日 7時) (レス) id: 8dcb23a883 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - ぴすこさん» 読んで頂きありがとうございます！早速ですが、こちらの設定はどうされているでしょうか？ご確認お願い致します！→→「マイページ」の「設定」から、下の方にいくと「コンテンツの設定」→ 「R18コンテンツフィルタ」があります。お手数ですが宜しくお願いします。 (2022年10月19日 21時) (レス) id: 1cb0e453a9 (このIDを非表示/違反報告)
ぴすこ(プロフ) - はじめまして！コメント失礼します。よるのおあそびを読みたいのですが、検索しても作者の作品全表示を押しても出てきません。どうすれば読めますか？ (2022年10月19日 21時) (レス) id: 8dcb23a883 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - Moonさん» お返事遅くなりました！なんて嬉しいお言葉…！更新遅すぎてすみません😱どれだけ続けているのかというお話ですが、私にも終わりが見えません(笑)とにかく更新頑張ります！コメントありがとうございます！！ (2022年10月10日 23時) (レス) id: 1cb0e453a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな
| 作成日時：2022年1月19日 0時
