【ハリーポッター】きみといきたい (ページ7)

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ホグワーツへ _03 ページ7

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you side

「席、ないの？」

外の景色をみていると、黄色のネクタイをした一人の男の人がそう話しかけてきた。身長が高い、見上げてしまう。

「って言っても、もうすぐホグワーツに着くんだけどね」

『今友達が中で着替えてて、待ってるんです』

「そうだったのか、いきなり話しかけてごめんね」

『いえいえ、ご親切にありがとうございます』

「僕はセドリック・ディゴリー、ハッフルパフの三年だよ。セドリックでいい。君は新入生？」

『A・スネイプです』

セドリックはとても驚いた顔でこちらを見ていた、スネイプにびっくりしているんだろうな。

「スネイプ…君のご両親は、セブルス・スネイプ先生？」

『血は繋がっていないの、でも一緒に住んでいて…それで』

「なるほど…少し驚いたけど、そっか…改めて、よろしく、A」

そう微笑んでくれて握手を交わす。

「どこの寮にはいるかはわからないし、学年違うからなかなか会わないかもしれないが…何かあった時は助けになるから声をかけて欲しい」

『ありがとう、セドリック』

セドリックは話上手で話していてすごく楽しかった。

「それじゃあ、僕もそろそろ戻ることにするよ。またホグワーツで」

『えぇ、また』

セドリックと別れてハリーが呼びに来たのはそのあとすぐのことだった。自分と同じように真新しいローブに身を包んだハリーとロンの姿。二人もどことなく嬉しそうだった。

そしてすぐにホグワーツへとついたのだった

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