恥ずかしがり屋な君へ:: ミッチー 椿様からのリクエスト ページ15
「み、ミッチー！？///」
「っ〜！近いよ！？////」
「まだ……早いよ………///」
私の彼女は恥ずかしがり屋である。
☆★☆
「A！こちらへ！」
私がAを呼べば、彼女は素直に私のところへ来てくれる。顔を真っ赤にさせて。しかし、
「ぁぅ//」
近づいてきたAに私が手を握ろうとすると、サッと手を握れないように逃げるのだ。
「なぜ………」
「恥ずかしいもん」
「手を握るだけではないか」
「恋人繋ぎでしょ//」
「私達は恋人だからな」
このように恋人繋ぎでさえ恥ずかしがってさせてくれない。そのため恋人らしいことができていないのだ。
無理強いはよくないと分かっている！しかし、私にも我慢の限界というものがある。近づく度にあのような可愛い反応をされてはもたぬのだ！
「ああー！！」
「どうしたの、ミッチー？」
小首を傾げ不思議そうに見つめてくるAが愛しすぎるっ！！
「Aっ！」
「きゃっ！？ミッチー！ここ、外だよ？//」
あああ！この可愛い生き物をみんなに見せたいのと同時に見せたくないという気持ちがある！
☆★☆
「A〜」
＿＿ギュー
私は我慢の限界をこえ、ところかまわずAに抱きつくようになってしまった。反応が可愛くてつい抱きついてしまうのだ。
私がちょっとでも近づこうものなら、顔を熟れたイチゴのように赤く染めるものだから面白い。面白いし楽しいし、可愛い。とにかく可愛い。そんな可愛いAを目の前にしたら抱きつかないわけがない！
『もっとAの反応を見たい』
『そんなことをしたら嫌われるかもしれない』
矛盾した考えが頭の中をぐるぐると駆け巡る。
「筋肉、ヘタレ。なのに、Aの前、強気！意地悪！」
「煩いぞ、ジュニア」
………ん？ジュニア？なぜジュニアがここにいるんだ！まぁ、いいか。
ジュニアがいるということはAのこの可愛い反応を他のやつらに見られてしまっている………ということになるか。しかーし！そんなことは気にしないミッチーである！！
「Aのこの反応が見られるのは私だけの特権だ」
「へ？//」
私に抱きしめられ、顔を赤くしているAを見ると嗜虐心が煽られる。
試しに、さらに顔を近づけてみると、顔から火が出るのではと思うくらい彼女は顔を赤くした。ああ、可愛い。
こうして、私はAの反応が可愛すぎて、嗜虐心が芽生え成長し、常にAといるようになった。
Fin
リクエストありがとうございました♪
雪どけ:: ふぶき姫(シャドウサイド)◇ 孤海夜 紅萌様からのリクエスト→←ばにぃとらっぷ:: うさ吉(シャドウサイド) Yukitenma様からのリクエスト
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アロア(プロフ) - ベルナデッタさん» こちらこそリクエストありがとうございました！はい！頑張ります(*≧∀≦*) (2019年7月29日 7時) (
レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
ベルナデッタ(プロフ) - アロアさん» リクありがとうございます！トウマ&ハルヤの取り合いとヤンデレハルヤ最高でした！！これからも頑張ってください！！ (2019年7月29日 1時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - 床に寝転ぶ猫さん» 初めまして！！わぁぁぁ！ありがとうございます！！(*^▽^*)リクエスト了解しました〜♪♪ (2019年7月26日 20時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
床に寝転ぶ猫 - 初めまして!何時も楽しく拝見させていただいております！リクエストなのですが洞潔または島之内先生の★★お願いしますm(_ _)mたくさんリクエストあると思うので大変かと思いますがお願いしますm(_ _)m (2019年7月26日 15時) (レス) id: 52e5b5915e (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - りーあさん» 分かりました(*´∇｀*) (2019年7月21日 17時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アロア | 作成日時：2019年2月16日 16時
