�狠��瓩函� ページ25
【亜嵐side】
亜嵐「どーなってんの、これ。」
軽く飲んで帰るか、って
たまたま寄った玲於の店。
店に入るやいなや
目に飛び込んできたのは
並んでカウンターに座ったまま仲良く突っ伏してる2人。
どう見ても玲於とメイちゃんじゃん。
なにしてんのこの子たち。
「あ、すみません。あの子たち邪魔ですか？」
後ろから声をかけてきた男の人が
振り向いた俺の顔見て、「あれ？」って顔する。
「もしかして亜嵐？」
亜嵐「…え。岩さん？」
剛典「うわ、びっくり。スーツ着てるから誰かわかんなかった。」
俺のことまじまじ見て、
嬉しそうに肩を叩く。
うわ、懐かしー。
ダンス辞めてから会ってないから5年ぶりとか？
亜嵐「岩さんこそ髪型変わりすぎて誰かわかんなかったっすよ。
あれ。
岩さんもこの店で働いてましたっけ。」
剛典「昔ね。今日は、俺は玲於の迎え。」
そう言って弱り顔で突っ伏してる玲於を指さす。
剛典「マスターから玲於を迎えにきてやってくんないかって電話きて、来たのはいいんだけど
まさか知らない女の子もいると思わなくて。」
亜嵐「あー。それなら俺が家まで送りますよ。
この女の子、彼女の友達なんで。」
剛典「あ、そーなの？Aちゃんの？」
亜嵐「はい。大学の同期で、…あれ。
なんで岩さん、俺の彼女の名前知ってんすか？」
剛典「え…あーほら、玲於から話たまに聞くから。
なんだっけ、えっと。北海道旅行とか。」
亜嵐「あーそれで。」
相変わらず玲於と仲良いんすねーなんて話しながら
心のどっかで引っかかる違和感。
だって岩さん、一瞬やばいって顔してた。
岩さんて昔からわかりやすいんだよね。
亜嵐「ちなみにこの子、玲於の元カノっすよ。」
剛典「えっまじ？
へー。この子が。ふーん…。」
岩さんが興味津々って顔で
寝てるメイちゃんの顔をのぞきこむ。
剛典「玲於って昔は、こういう子がタイプだったんだ。」
その言葉に
メイちゃんの荷物を持とうとして
伸ばした手が止まる。
そんな俺をよそに、「じゃあ頼むな。」って笑うと
頼りんない足取りの玲於を担いで
店の出入り口の方に向かって歩いていく。
�狎里廊瓠�
じゃあ、�犧�は�瓠�
タイプ違うって…、誰と？
岩さん
今、誰と比べたんですか？
.
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りな(プロフ) - はじめまして！久々にすごく引き込まれるお話です！玲於くんと彼女さん、亜嵐くんがどんな答えを出すのかドキドキしてます。更新楽しみにしてます(^^) (2018年6月5日 2時) (
レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
くる(プロフ) - ぴなたまごさんこんにちは！久しぶりに更新されてほんとに嬉しいです（ ; ; ）ぴなたまごさんの作品全作読ませていただいているのですが玲於くんファンってこともあって全部好きです！！このお話も大好きなのでこれからも更新たのしみにしてます！頑張ってください！ (2018年6月3日 10時) (レス) id: b57c603971 (このIDを非表示/違反報告)
まぁ(プロフ) - やっぱりすごいです、お話に引き込まれます。更新…！嬉しいです。また続きを楽しみに待たせていただきます！ (2018年6月1日 20時) (レス) id: 3f78a71996 (このIDを非表示/違反報告)
reona(プロフ) - 更新されてないみたいですが、何かあったのでしょうか？更新楽しみにしてます！ (2017年11月13日 2時) (レス) id: a813d90c31 (このIDを非表示/違反報告)
ももぷりん(プロフ) - 会いに来てください〜！うぇるかむです！大好きですこのお話（ ; ; ）更新来るたび飛び跳ねてます！ぴなたまごさんのお話全作好きです、玲於くんと結ばれたらいいなあ、、 更新楽しみにしてます！がんばってください ！ (2017年8月26日 23時) (レス) id: b57c603971 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴなたまご | 作成日時：2017年8月19日 15時
