モテ男とラブゲーム【TH】

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TH｢ねぇ、Aちゃん!!｣




｢何ですか？｣




TH｢明日俺とデートしない？｣




｢……デート？｣





キム・テヒョンとデートとかマジか!!



ちょっと、楽しみ……かも。



……いや、もしかしたらデートと言っておきながらナチュラルにホテルコースかもしれない。



こ、ここは断ろう!!





TH｢ホテルには行かないよ〜｣




｢あ、当たり前でしょ!!｣




TH｢もしかして〜、期待してた？｣




｢死にたいの？｣





期待してるわけないでしょ!!



私をあの女達と一緒にしないで欲しいよ!!





TH｢Aちゃん、その顔ダメなやつだから!!｣




｢それで、デートってどこ行くの？｣




TH｢Aちゃんの行きたい所に行こう!!｣




｢……特に、ないかな｣





いきなり言われても困るよ。



基本的にインドアだからな〜。



どうしよう？





TH｢えぇー、絶対考えといてね!!｣




｢そんな事言われても、｣




TH｢決めなかったら、ホテルコースだから!!｣




｢最低か!!｣





相変わらず発想がぶっ飛んでるから!!



行きたい所、行きたい所か……





YG｢A〜｣




｢はい!!｣




YG｢これやる｣




｢遊園地の、チケット？｣





何でユンギさんがこれを持ってるの？



もしかして……振られちゃったの!?





YG｢俺じゃなくて友達が振られたんだよ｣




｢てっきりユンギさんかと思いました笑｣




YG｢俺が振られるわけねーだろ｣




｢ノーコメントで｣




YG｢相変わらずムカつくな｣





おっと、これはイライラしてるぞ!!



またコーヒー買いに行けとか言われたりして……





｢あの、｣




TH｢あ、遊園地のチケットだ!!｣




｢そ、そうなんだよ笑｣





キム・テヒョンナイスタイミング!!



これでユンギさんのボルテージは下がったはず!!





TH｢じゃあ、デートは遊園地ね!!｣




｢拒否権は｣




TH｢ないよ☆｣




YG｢二人とも気が合うからラブラブデートできんだろ｣




｢ユンギさんがラブラブ笑｣




YG｢今すぐコーヒー買いに行け｣





コーヒーさっき買いに行ったばっかりだよ!!



だってユンギさんがラブラブとか面白いじゃん!!





TH｢俺はアイスティーがいい!!｣




｢ユンギさん行ってきまーす｣




YG｢よろしく〜｣




TH｢俺のアイスティーはどうなったの!!｣





本当は私とユンギさんの分だけにしようと思ったけど……



仕方ないからアイスティーも買ってあげよう笑

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