阿部の恋人はSixTONESの紅一点5 (ページ26)

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『ちょっと…亮平くん…』

｢…Aちゃんと2人だけの時間過ごせてない最近｣

『…そうだけど』

ジリジリと壁に追い詰められていく。

｢Aちゃん｣

『んっ…亮平くん…ダメだって、、』

亮平くんと壁に挟まれ私は逃げることが出来ない。

スっと、下から上へと体のラインに沿って触れ、首に触れ頬に触れると、そのままゆっくりと私の唇にキスをしようとした。

その時、どこかの扉が開く音がして人の声が聞こえてきて、驚き亮平くんを思いっきり突き飛ばす。

｢うわっ｣

『あっ！』

床に倒れた亮平くんに、慌てて駆け寄る。

『大丈夫？』

｢うん、大丈夫大丈夫｣

立ち上がり、ズボンに着いた汚れをはたき落とす。

『…びっくりした』

｢ドキドキしちゃった感じ？｣

『え？』

亮平くんを見上げると、そのままちゅっと唇にキスをされた。

男｢うわっ｣

タイミングが悪いことに、人がちょうど来てしまってバッチリ今のキスした所を見られた。

『あっ、、すみません！！』

私は恥ずかしくなり、急いで自販機から離れ亮平くんを置いて足早に楽屋へ戻る。

急いで、楽屋に入ると直ぐに亮平くんも楽屋に入ってきた。