阿部の恋人はSixTONESの紅一点5 (ページ17)

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阿部side

Aちゃんが手を洗いに行っている間、思い出すのはAちゃんが零れたカスタードを一生懸命に舐めとる光景。

｢っ…｣

こんなこと考えちゃいけないってわかってるのに、好きな女の子が指を舐めたりしているのを見てるだけで正直ムラッとした。

気持ちを落ち着けようと、色んなことを考えるが全然考えられない。

佐久間｢阿部ちゃん？｣

｢うわ！びっくりした｣

佐久間｢どうしたのぼーっとして｣

｢…いや別に｣

渡辺｢どうせAがカスタード零して舐めてるの見てムラってしたんだろ｣

なんて笑いながら話してる翔太を少し睨みつつ、こいつは本当に毎度毎度どうでもいい所で感がいい。

深澤｢まぁ、確かにあれ見たらな…｣

｢おい｣

深澤｢うそうそ！ごめんって｣

目黒｢いや、でも割と全員が思ってたんじゃないかな…男心をくすぐられると言うかなんというか…｣

岩本｢樹目の前でガン見だったしな｣

田中｢ちょっ！先生…でも、あれは、、｣

こいつらなんだ？人の彼女なんだけど。

ジェシー｢彼女にあんな事目の前でされたら確かにムラってするな俺は｣

髙地｢そういう事を大声で言うなよジェシー｣

ジェシー｢えぇ！だって｣

男しかいないからこんな話があっちこっちから飛び交い始めていた。