一般人の私が！？

はぁ… ページ20

イゾウside
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イ「おい、おい。
だめだこりゃ、これ寝たな。」

揺らしても叩いても起きないかおり。
爆睡だな。
こんなに飲む女は見た時ない。

イ「で？どうする？」

マ「何がだよい？」

イ「かおりの部屋。どこも空いてないぞ」

マ「ナースがいるよい」

イ「ナースも空いてないぞ」

マ「…」

はい、黙った。
この沈黙きらい！俺嫌い！

マ､イ「お前の部屋。」

被ったし！まじかよ！

イ「ここは公平にジャンケンだな。」

マルコも納得したようでジャンケンをする。

マ、イ「さいっしょはグー。ジャンケン」

ポイ！


俺はグー。マルコはチョキ。

フハハハ！勝ってやったぜ！

マ「しょうがねぇよい。よっこらせ」

マルコはかおりを横抱きにして
止まった。

イ「どうかしたのか？」

マ「こいつ…軽すぎるよい」

イ「は？貸してみ。」

俺はかおりをマルコから貰い
姫抱きにする。

お前いったい体重何kgだよ！
軽すぎな！は？軽すぎだから！

マ「こいつ、ちゃんと食ってたか？」

イ「エース並みに食ってたよ」

マ「…ﾏｼﾞｶﾖｲ」

イ「俺がマルコの部屋に行くから
ドア開けてくれ」

マ「わかったよい」

俺達はかおりを運びながら
考えた。

マ、イ((顔みてねぇ))

かおりはフードを被ったまんまで宴してたし
みんな、その事には触れてなかったけど
見たい。見てみたい。←Ｓ。

マルコも同じことを考えてるみたいだ。

マルコの部屋に行ったら
見るとするか

うへ？→←お兄ちゃん

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