一般人の私が！？ (ページ17)

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でか！ページ17

貴「ねぇ。まだ歩くの？」

マ「もう少しだよい」

貴「ねぇ、まだぁ？」

マ「もう少しだといってるよい」

貴「ねぇ、マ「黙れ」はい。すいません。」

え？エスパーか何かなの？マルコさん。
これから言う言葉わかったよね((((；ﾟДﾟ))))

マ「エスパーじゃねぇよい」

貴「え？なんで？」

マ「顔に出てるよい」

は！失礼。これから直そう。
悪いイタズラも考えられない。

マ「今思ってることも丸分かりだよい」

なんっと！これはやばいな。

とか思いながらマルコさんの足が止まった。
目の前には…

貴「でかくね！！！？？？」

大きすぎるほどの扉が。
私の身長の何倍だろう…
あ、自分で自分を殺したわ…＝(´ ロ｀;)⇒

マ「オヤジ、入るよい」

貴「しししし失礼しますっ！」

白「グララララ！来たな！小娘」

貴「(小娘…)はい、失礼します！」

小娘と言われ内心ショックを受けながら
前に進む。

白「お前の名はなんだ？」

貴「田中かおりです」

白「グララララ！異世界人かぁ！」

貴「まぁ、そうなりますね…」

え？白ひげさんもエスパー？
マルコさん、異世界人と聞いて
パニクってるし…なんかスマン。

マ「オヤジ！異世界人ってどういう事だよい！」

白「気候、時刻、風速、湿度、全てが
一致した時に時空が歪み起こる事だ」

ほぇー。知らなかったわー。
来た本人が知らなかったわー。

白「ところでお前は行く所はあるのか？」

貴「恥ずかしい事に…ないですね。」

白「じゃあ、お前は俺の娘になられねぇか？」

貴「はい！なります！」

マ「即答！？」

マルコよ…口調が抜けておるぞ。

白「新しい家族に宴だぁー！！」

マ「はぁ。わかったよい」

私は、即答で家族になった