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飲み会がお開きになり 毎度のことながら
帰る方向が同じな わたしとサキと高嗣くんは
一緒に帰る


すると商店街でやってたお祭りに遭遇



「わ〜!今年もお祭りやってる!」


サキ 「ちょっと寄っていこうよ」


2 「懐かしいな」



人が多いからって
高嗣くんはスパイ〇ーマンのお面を買って
被ってた(笑)


サキ 「ニカ、似合ってるよ!(笑)」


「あ!!わたしヨーヨー釣りやりたい♪」
わたしが駆け出したら


2 「転ぶなよ」


サキ 「ニカお父さんみたい(笑)」



「オジサン、ヨーヨー1回お願いします!」

『はいよ』



えー、全っ然釣れないんだけどっ(笑)

「えーー、紐切れちゃったし(涙)」


2 「オジサン、俺も1回ね」

『はいよ〜』


高嗣くんはホイホイと2つも取ってるし〜!!!
悔しい〜!!←


サキ 「ニカ流石だね〜!」


2 「オジサンありがとう〜」

『ありがとね〜』


2 「ほらっ」って
ヨーヨー差し出してきた


「なに?」


2 「やるよ、1つ」


「いいの?やったぁ〜!!」

高嗣くんが 緑色のヨーヨーくれた


2 「はい、サキも」


サキ 「ありがと。」


サキとヨーヨーしながら
帰り道歩いた


見守る高嗣くんは 本当お父さんのよう(笑)



「あー、楽しかったなぁ〜」


サキ 「ね、月一くらいで地元帰ってるくらいだもんね」


「また来月っ!!みんなで会えるかな?」


サキ 「会おうよ!次はみかや優子も来れるといいね!」



「うん!」




サキとバイバイして
高嗣くんとふたりになる


「高嗣くん、ヨーヨーありがとうね」
ってポンポンしながら話しかける


2 「あぁ、いいよ。そんなの」


「ふふ。子どもの頃は ふたつ取れたって
わたしにくれなかったよね(笑)」


2 「Aは 子どもの頃から下手くそだったよな(笑)」


「苦手なんだって〜」


「じゃぁ〜ここで!バイバイ!」


2 「おぅ、またな」




" またな " かぁ。
だいぶ普通に会話出来るようになったかな






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作者名:mer | 作成日時:2020年8月1日 17時

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