2 ページ2
・
中学校に入り
ときどき 一緒に登下校したりしたけど
家が近かったから、偶然会うことが
多かったんだと思う
まー、一緒に登下校したって、
大して会話もない(笑)
中3にもなると、高嗣くんは
ジャニーズの中で グループに
所属することになったんだって
忙しくなってきたみたいで
あまり会わなくなっていた
高校生になっても
わたしはときどき あの公園を訪れた
そこから見る 空が とてもきれいで
わたしの 大好きな場所だった
ある日、公園を訪れると 高嗣くんがいた
「高嗣くん、来てたんだね」
2 「おぅ、ちょっとな…」
「なんかあった?」
2 「Aに話してもな…」
「そうだよね、わたしに話しても解決しないか(笑)」
2 「……」
「わたしね、ここから見る空色が大好きで、、
嫌な事があるといつもここから空を見てた」
2 「…あっそ」
「ほんっと、昔から高嗣くんは わたしに冷たいね、もういいけどね!
……高嗣くんのお仕事のこととかよくわかんないけど、辛い時こそ笑顔でいたらいいんじゃない?」
「じゃ、わたし帰るから。じゃーねっ!」
それ以降、高嗣くんとこの公園で
顔を合わせることは無かった
・
70人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mer | 作成日時:2020年8月1日 17時