検索窓
今日:14 hit、昨日:18 hit、合計:48,107 hit

story-28.* ページ29

………………

増田「…てゆか、今さらだけど…こんなとこでよかった??」

席に着くと、声を落として問いかけてくる。

A「え!こんなとこって大将に失礼(笑)
運動あとだしがっつり行きたかったしむしろ最高だよ♪♪」

増田「そっか(笑)…じゃあ、頼もっか。」

俺はこれがおすすめ。ラーメンも結構あっさりで替え玉しちゃうんだよね〜あ、でも今日はこれ行っちゃおっかなぁ。あ、でも餃子は食べて欲しいんだよね〜。

ほっとした表情をしたかと思えば、楽しそうにメニューの説明をしてくれる声に耳を傾けながら、この人は人を大切に出来る人なんだろうなって思える。


結局まっすーはラーメンにチャーハン、わたしはラーメン、そして2人で餃子を2人前注文した。


注文を繰り返したあとに立ち去る店員さんを見送りながら、前髪を触っていたまっすーが「あ」といってわたしの正面に体を向き直し頭を下げる。

増田「この度はほんとうにありがとうございました」

A「あ…。…手越くん、大丈夫そう?」

増田「うん、もう全然平気そう。あいつ、多分回復能力も普通じゃないんだと思う(笑)」

A「そっか…」

ホッとしたけどーーー

増田「ん?」

A「いや…」

増田「?大丈夫?」

A「ううん!手越くん、フットサルの時も明るいしなぁ、って思い出してた(笑)」

増田「明るいって小学生の褒め方だよね(笑)もう大人なのに。あいついつもあんな感じだし、ほんと声でけぇから俺らも困ってるんだよね(笑)」

A「俺ら?」

なにげなく質問したときに、美味しそうな声が割り込んできた。

『おまたせしました!ラーメン二丁と餃子二人前とチャーハンです!』

さらに会話を続けようかと思ったが、ごくんと、喉ボトケが動く姿を見てやめた。

A「…食べよっか。笑」

増「そうしよ(笑)ら、ラーメン伸びるしね(笑)」


"ラーメン"をかんじゃうくらいお腹減ってたんだ、まっすー。

story-29.*増田side→←story-27.*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (30 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
70人がお気に入り
設定タグ:NEWS , 手越祐也 , 増田貴久   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:prco | 作成日時:2018年2月7日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。