story-10.*手越side ページ11
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手越side
『まっすーおつかれ!次俺の番?』
「うん、
あ、でも、なんかセット直してるだかなんだかで、また呼びに来るって言ってた」
『そうなんだ?』
「んー。
あのさぁ、てごしぃ。
明日、レコーディング終わってから話し出来る?」
『うわーまじか。
いまね、ほんと5秒前にフットサルいく予約しちゃった!
13時から15時のフットサルだけ行かせて!
もうねー、ボール蹴れないストレスでハゲそう!
ハゲていい?』
「お前の家系はハゲねーんだろ」
『いや、ハゲるね!
ボールにさわれないストレスは手越家のDNAを上回るよ』
「うるせえなぁ。
でも、おれもおれで、打ち合わせ出来ないとハゲるかもしれない。」
『テゴマス両方ハゲたらヤバイね。もはやハゲマスだね』
「おい!ハゲマスってハゲたマスダだろ!
おれがただハゲてるだけだろ!」
『あっはっは!ハゲたまっすーがピンとかシュールすぎるわ!
いやいやいや、でもマジでお願い!
おれも話ししなきゃと思ってるから!
フットサル終わってからなら大丈夫!』
「フットサル、レコーディングから直接行く?」
『あー、レコーディング終わる時間にもよるけどそうかな!』
「じゃあ、おれそのフットサル場迎えいくわ」
『ありがと!
せっかくだし、まっすーもフットサルやればぁ?』
「いや、いい。」
『即答!笑』
「うん、やんない。」
まっすーは、くちをとんがらせて言ったあと、ふふふ。と笑う。
ーーーまっすー、負けず嫌いだからな。
自分より上手い人がいるのがゆるせないんだろうな。
別に適当に楽しんだらいいのにね?
まぁ、これも言ったら機嫌そこねるかも知れないし黙っとくんだけどね。
『あー、早くボール蹴りたあああああああい!!!』
「うるせぇなぁ、」
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作者名:prco | 作成日時:2018年2月7日 23時