【鬼滅の刃】悪女(？)は夢主’Sセコム

過去ノ御話 ページ23

わたしは、のうなしのかげです。

わたしがのうなしのせいで穢してしまいました

わたしがのうなしのかげだからです。

いきていてごめんなさい

いきのこってごめんなさい

息をしていてごめんなさい

なんでわたしがしななかったのでしょう

それはわたしが穢れているからです

きよめてもらうためにまいにちお水にしずめられますがちっともきれいになりません。

穢れをはらうためにまいにちいたいこともされますがちっともきれいになりません。

かみにはおもいがこめられるというのできられましたがちっともきれいになりません。

いまはなんにもいたくありません

めをつぶっていればいつのまにかおわります

けれどきょうはいつまでたってもおわりません

いつもとはどこかちがいます。

そしてわたしはそっとめをあけました。

めをあけてみえたのはいつもわたしから流れている紅いお水とぐしゃぐしゃとしたなにかでした。

紅いお水はわたしのではありませんでした

すこし、息がしにくいです。

けれどそれはいつものことなのでいつかおわります。

「ｸﾞﾜｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｯ」

・・・ほぅら、おわりましたよ。

このひともわたしにふれたから、穢れてしんでしまいました

やっぱりわたしは穢れています。

このままめをつぶったらわたしでもすこしはきれいになれるのでしょうか。

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