ツラい時側にいてくれたのは…2

×yumemaru ページ19

ゆめまる 生徒×教師

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ゆ「A先生、おはようございますでごわす〜」

『ゆめまるくん、おはよう。
なに、その喋り方？』

ゆ「てつや達と遊んでて罰ゲームで1週間、語尾に"ごわす"をつけることになったでごわす〜」

『まったく、面白いことばかり思いつくのね(笑)
私の授業でもごわす、つける気？』

ゆ「つけるでごわすよ！」

『じゃあわざと問題当てようかな〜』

ゆ「それは勘弁でごわす〜」

私は高校で英語の教師をしている。

今話していたのはゆめまるくん。

とても優しくて癒し系な男の子。

面白い仲間達といつも面白いことをしている。

ゆめまるくんとわかれ、職員室へ向かう。

今日は朝から生理になってしまって体調は最悪。

そんなことも言ってられず、なんとか授業を終わらせて行く。

気がついたら放課後。

なんとか1日やりとげたらしい。

今日は集中できないから帰ろう。

家でできたら家で仕事をしよう。

ふらふらと職員室を後にした。

廊下を歩いていると、

ゆ「A先生！間に合ったでごわす〜」

『ゆめまるくん、どうしたの？』

ゆ「なんか英語の授業中、A先生が元気なさそうに見えて、顔色も悪く見えたから差し入れでごわす！」

そう言って、飴玉をくれた。

『えっ、くれるの？』

ゆ「元気のないA先生じゃ寂しいんでごわす。
なにかあったら俺たちが笑わせに行くでごわす！
多分体調悪そうなのは俺たちくらいしか気づいてないから安心するでごわす〜」

みんなにバレるほど最悪な態度だったわけではないようで安心した。

それにしても、よく見てるな〜。

ゆ「俺たちみんなA先生が好きだから、気づいちゃうんでごわすよ〜
心の声も丸聞こえでごわす！」

『ゆめまるくん、ありがとね。
飴玉食べて、明日からまた頑張るからね！
ゆめまるくんも部活と、今日出した宿題頑張って！』

ゆ「あ！宿題！教室に忘れたから取りに行かなきゃ！」

『ごわすも忘れてるけどいいの？』

ゆ「あっ…こ、これはみんなには内緒にしておいてほしいでごわす！」

『わかったよ(笑)
じゃあまた明日ね。
ゆめまるくん、ありがとう！』

ゆ「また明日でごわす〜」


いい生徒に恵まれたなぁとしみじみ思い、飴玉を食べながら帰りました。




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短い！ごめんなさい！
なんだかスランプ？です…
全然思いつかない…

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