Case02:薮ちゃん 番外編 ページ46
Daiki side
初めて言われた。
かっこいいって、、、
あー、
こんなんで喜んじゃって
悔しい、、、
でもなんか、、、
スマホを取り出して電話する。
大《いのちゃん？》
伊《ん？》
大《何してる？》
伊《特には。》
大《いのちゃんさ、、、》
伊《だいちゃんいまどこ？》
大《え、今は、、
家に向かって歩いてる》
そう言うと電話が切れた。
え、、、っと。
せめて話くらい聞いてくれよ。
とぼとぼと家まで歩くと、
暗闇に浮かぶ細身のシルエット。
俺を見つけると両手を広げた。
伊「慰めにきたよ。」
大「い、いのちゃんのせいだからな！！
俺何回振られんのさ！
それに
結局、バカみたいに
背中押しちゃったじゃん！」
伊「ん、ごめんね。」
そう短く言うとふんわりと
俺を抱きしめた。
大「なんだよ！
全部お見通しじゃん。」
わーわー言う俺をあやすように
ぽんぽんと頭を撫でる。
伊「だいちゃん、
だいちゃんが笑えるようになるまで
側にいていい？」
大「どういう意味？」
伊「俺が、
だいちゃんを笑顔にしてあげる。」
凄く凄く優しい声でそう言って、
笑った後、爆弾を落としていった。
伊「俺、好きだから。
だいちゃんのこと。
覚えといて。」
その言葉の真意を
俺はそれから、
随分と長い間聞けなかった。
意を決して聞いた時、
そんなこと言ったっけ？
って全然覚えてなかった。
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姫(プロフ) - haruさん» 見ました！！返信送らせていただくので見てください〜(;_;) (2018年8月4日 19時) (
レス) id: 2c2323ddc3 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 姫さん» メッセージ、送りました〜！相当長いので覚悟してください。笑 (2018年8月2日 21時) (レス) id: 95f690e45f (このIDを非表示/違反報告)
姫(プロフ) - haruさん» りょうかいです〜！！気長に待ってます^ ^ (2018年7月19日 23時) (レス) id: 2c2323ddc3 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 姫さん» とりあえず、メッセージ送ってみますねー。ちょっと渡せる状態になるまでしばしお待ちくださいー(^ ^) ぜひもう好きなように変えてください！！ (2018年7月17日 14時) (レス) id: f0ed0438dd (このIDを非表示/違反報告)
姫(プロフ) - haruさん» haruさんの作品頂けるなんてこちらこそ感謝です、、私のデビュー作になります笑 haruさんにとっての高木くんが私にとっての裕翔くん 並に多分難しいので変えちゃうかもです(;_;) えっと、、どうしたらいいですか？？ (2018年7月16日 0時) (レス) id: 2c2323ddc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：haru
| 作成日時：2018年6月24日 22時
