6話 ページ7
父「ここの店だ。二宮くんは来たことあるか？」
二宮「いえ。初めてです。」
父「まあ、これからは何度も来ることになりそうだから覚えておくといい。」
二宮「はい。お父さんはいつも何をここでは食べてるんですか？」
父「そうだな。この店は前菜の盛り合わせが上手いんだよ。」
すっかり仲良しになっちゃったな。お父様、楽しそう。
店員「いらっしゃいませ、東雲様。お席へご案内します。」
ここのお店はNew Arrivalが経営してるお店なんだよね。
大翔さんのお父様の会社が倒産する前にお父様が会社が潰れないように助けようとして高値で買ったの。
結局それを活かせずに倒産しちゃったんだけどね。
貴方「お母様、ちょっとお手洗いに行って来るので、私がいつも食べるものを頼んでおいてもらってもいいですか？」
母「わかったわ。」
食べる前に行っておこうっと。
ーーーーーーーー
よし、戻ろう。
？？「A？」
ん？あ、
貴方「阿久津くん。久しぶり。」
今話しかけて来たのは阿久津くん。私の幼馴染でこのお店の店長をしているの。
阿久津「お前、どういうつもりだ。」
貴方「え？」
阿久津「なんで大翔との婚約を解消した？それでなんかよくわからない会社の社長と付き合ってるって噂が流れて？お父さんにどんだけ迷惑かければ気が済むんだよ。俺は大翔と婚約するってわかったから身を引いたのに。(ボソッ)」
ん？最後なんて言ったんだろ。
貴方「ごめんなさい。大翔さんはどうしてもそういう対象として見れなくて。」
阿久津「そんな理由かよ。お前いい加減にしろよ。そんなの社長令嬢として当然だろ。子供じゃないんだからそんぐらいわかるだろ。」
貴方「ごめんなさい。でも。」
阿久津「とにかく、今付き合ってるやつとは別れろ。今のままじゃダメだってことぐらいわかれ。」
二宮「俺がなんだって？」
え、和くん？
阿久津「あ、お前が。」
二宮「そうその通り。俺がAと付き合ってる二宮和也です。以後お見知りおきを。で？Aになんか用？」
阿久津「単刀直入に言うけど、こいつと別れろ。AはNew Arrivalの社員の大事な大事な宝物なんだよ。それをどこのどいつかよくわからないやつに掻っ攫わられてたまるかよ。」
貴方「阿久津くん。和くんのことを悪く言うのはやめて。」
二宮「A、いいよ。大丈夫。ちょっと、先に戻っててくれる？」
貴方「え？でも。」
二宮「いいから。阿久津くん、ちょっと2人で話そうか。」
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愛梨 - まっきぃさん» 読んでいただけて嬉しいです。伏線が回収されますよ！お楽しみに！ (2020年1月14日 6時) (
レス) id: 438cc5a4b2 (このIDを非表示/違反報告)
まっきぃ(プロフ) - わーい！更新ありがとうございます！！ワンピースも素敵です！私にはもう着れないけど、こーゆーのもあるんだなって勉強になります★和くんどこに連れてってくれるのかな！？次も楽しみです！ (2020年1月13日 20時) (レス) id: 09001fc8d5 (このIDを非表示/違反報告)
愛梨 - まっきぃさん» 次作品でもよろしくお願いします。 (2019年12月22日 7時) (レス) id: 184931a8c7 (このIDを非表示/違反報告)
愛梨 - まっきぃさん» 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。コメントもたくさんいただき、ここまで書けたのは、まっきぃさんのおかげだと言っても過言ではありません。このお話のラストは皆さんに作ってもらいたいと思ったので、ここで一旦完結という形にさせていただきました。 (2019年12月22日 7時) (レス) id: 184931a8c7 (このIDを非表示/違反報告)
まっきぃ(プロフ) - 初めてのお話だとは思えないぐらいでしたよー！次のお話なども楽しみにしてますね☆なかなかコメントを残せていませんが、しっかりと読んでますので！！！頑張ってください！応援しております(*^^*) (2019年12月21日 17時) (レス) id: 09001fc8d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛梨 | 作成日時：2019年12月4日 13時
