4話 ページ5
父「大翔くんから、聞いていた通りやり手だな。つまり君にとってAの優先順位は一番だということか？」
二宮「はい。」
父「Aはどうなんだ？どうするつもりだったんだ？」
えっと、、、
貴方「お互い社長として頑張ろうと思っていました。」
父「それが無理だから言ってるんだ。社長は忙しいんだぞ。お前もわかるだろ？」
二宮「あの、それは時間の使い方の問題ではないでしょうか？Aさんが秘書になる前は、毎日9時ごろまで会社にいました。でも、Aさんはスケジュールを組むのが本当に上手です。おかげで週の半分は定時で帰れるようになりました。メリハリをきちんとつければ先ほどの１番の選択肢でも可能だと思います。」
父「そうか。まあ、テレビを見ている限りでは一流の秘書だったな。」
母「そうね。気がきくしね。ねえ、A。あなた今の会社好きよね？」
ん？
貴方「好きだけど、、」
母「Aはうちの会社継ぎたい？それとも今の仕事を続けたい？」
正直に言うと、、、
貴方「私ね、人のことを支える秘書っていう仕事に向いてる気がするし、この仕事が好きなの。だから本当は秘書を続けたい。」
父「そうか、、、残念な気もするがな。まあ、あそこまで生き生きとした姿を見たら続けさせてやりたいって思うよな。条件がある。一度、うちの会社で働いてみなさい。」
貴方「え？」
父「うちの会社で働く方がもしかしたら向いてるかもしれないだろ。だから、そうだな、、、1週間ぐらいうちの会社で働いてみてから決めたらどうだ？」
貴方「もし、向いてなかったら藤宮ホールディングスで働いていてもいいということですか？」
そうしたら、New Arrivalはどうなっちゃうの？
母「実はね、A、 父「その話はまた今度にしよう。どうする、A。やってみるか？」
働いてみるだけなら。
貴方「わかりました。やってみます。」
父「二宮さん、どう思うだろうか？」
二宮「いい経験になるでしょうし、賛成です。」
父「じゃあ、決まりだ。」
母「よかったわ。少し普通にお話ししましょうよ。あ、そうだわ。二宮さん、Aの小さい時の写真見ない？」
二宮「見たいです。」
え？
母「じゃあ、持ってくるわね。」
貴方「え、ちょっと。お母様？もう、恥ずかしいよ。」
二宮「いいじゃん。Aの小さい時のこと知りたいな。」
もう、そう言われたら断れなくなっちゃうよ。
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愛梨 - まっきぃさん» 読んでいただけて嬉しいです。伏線が回収されますよ！お楽しみに！ (2020年1月14日 6時) (
レス) id: 438cc5a4b2 (このIDを非表示/違反報告)
まっきぃ(プロフ) - わーい！更新ありがとうございます！！ワンピースも素敵です！私にはもう着れないけど、こーゆーのもあるんだなって勉強になります★和くんどこに連れてってくれるのかな！？次も楽しみです！ (2020年1月13日 20時) (レス) id: 09001fc8d5 (このIDを非表示/違反報告)
愛梨 - まっきぃさん» 次作品でもよろしくお願いします。 (2019年12月22日 7時) (レス) id: 184931a8c7 (このIDを非表示/違反報告)
愛梨 - まっきぃさん» 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。コメントもたくさんいただき、ここまで書けたのは、まっきぃさんのおかげだと言っても過言ではありません。このお話のラストは皆さんに作ってもらいたいと思ったので、ここで一旦完結という形にさせていただきました。 (2019年12月22日 7時) (レス) id: 184931a8c7 (このIDを非表示/違反報告)
まっきぃ(プロフ) - 初めてのお話だとは思えないぐらいでしたよー！次のお話なども楽しみにしてますね☆なかなかコメントを残せていませんが、しっかりと読んでますので！！！頑張ってください！応援しております(*^^*) (2019年12月21日 17時) (レス) id: 09001fc8d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛梨 | 作成日時：2019年12月4日 13時
