私と君と、君とあなたと(１) (ページ34)

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紫耀「俺、幸せだなぁ〜。好きな人と、Aちゃんと

こうやって2人で一緒にごはん食べれてさ。

俺いますっげー幸せ！！！」

わたしと同じようにいま幸せだと感じてくれている紫耀くん。

A「うん。わたしも幸せ！！！！」

紫耀「良かった！

、、、俺たちあともう少しで３年になるじゃん？」

A「うん。」

紫耀「３年になったらまたクラス替えがあるからさ、

もしクラスが離れちゃったら

一緒に食べれる時間減っちゃうのかなって

急に不安になっちゃって、、。

だからいますっごく幸せが身に染みてしまった！笑

てか３年でまたクラス替えって謎だよな。」

A「たしかに３年のクラス替えって謎だよね。

やる意味無いような気もするけど、、

だけどもしクラスが離れても大丈夫だよ。

お昼の時間がクラスによって変わる訳でもないし、

わたしはずっと紫耀くんのことが好きだから、、、」

紫耀くんは"ありがとう"って言いながらわたしの手を握る。

そんな紫耀くんにわたしはいちいちドキドキして、顔が赤くなる。

わたし達は付き合って3ヶ月くらいになる。

この先なにが起こるかなんて何もわからないけど、

わたし達なら大丈夫だって、そう思っていた。