悪魔に好感度メーターを見せられて【チェンソーマン】

11話 ページ12

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ｺﾝｺﾝｯ
『あの〜、早川せんぱ〜い？』

早「来たか。パワーの横じゃ寝れないだろ？」
『はい…。』




早「来るだろうと思ってたから、お前が眠れるようにいろいろ用意しておいた。」

『用意？』



部屋のローテーブルには、ポットやらティーバッグやらがズラリと並んでいた。




早「何がいい？
ハーブティー、ホットジンジャー、甘酒、豆乳、ココア…」

『ハーブティーで…』


早「あと寝る前の絵本と子守唄は何がいi…」

『結構です！』


早川先輩、クソ重いです!!




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ハーブティーを2人で飲んだあと、早川先輩のベッドに入らせてもらう。



早「ちょうど抱き枕が欲しかった」
『…。』


私、抱き枕じゃないので
抱きつくのやめてもらっていいですか？



早「スゥ〜〜〜」

あと嗅ぐのもやめていただきたい。




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朝、目が覚める。



『あ、おはようございます。』

早「おはよう、よく眠れたか？」

『はい！おかげさまで』



早川先輩の腕の中が暖かくて気持ちよく、思いのほかよく眠れた。



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