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ちょーだい。11 ページ12








疲れているはずなのに、


廉は私が一人の時、いつも隣にいてくれる。



紫耀と願っていたことは
いつも廉が叶えてくれる。

















廉「これ、一人で作ったん?頑張ったなぁ」




すげーって言いながら
電子レンジの熱さと格闘する廉に、思わず笑みが零れて、笑うなやって目が合った廉に呟かれる。






そういえば紫耀は、
私の作ったご飯とか、何も言ってくれなかったな。
あんなに紫耀を想って作ったのにな。




紫耀のことを考えながら作るご飯や準備は楽しかった。


だけどやっぱりどんな一言でも欲しかった。
そしたらもっと、何倍でも頑張れるのに…





だから、やっと欲しかった言葉が聞けて嬉しかった。

なんで廉は、こういうのちゃんとわかってくれちゃうんだろう。

廉のくせに。









廉「あれ、泣いてんの?」
A「うるさい」






笑ったり泣いたり怒ったり忙しいやつやな〜なんて言いながらもそっとタオルをかけられて

廉「飯、用意してくるからな」









席を立つ廉の背中を見ながら


廉が幼馴染みで良かった



そう心から思った。








廉がいなかったら
きっと今も1人で泣いてたはずだから。

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設定タグ:永瀬廉 , 平野紫耀   
作品ジャンル:恋愛
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さとさと(プロフ) - renchkaさん» 大変お待たせいたしました。本日からPart2公開致しました。移行先でもよろしくお願いします!お話を好きだと言って下さりとても嬉しいです。またコメント下さると幸いです! (2019年10月1日 20時) (レス) id: 309d93a61b (このIDを非表示/違反報告)
renchka(プロフ) - このお話とても好きです。続きがとても楽しみです、更新はもうされないのでしょうか? (2019年8月16日 19時) (レス) id: 738f8e5133 (このIDを非表示/違反報告)
さとさと(プロフ) - かなてんさん» ありがとうございます!これからさらに胸が痛くなると思いますがかっこいい廉くんをかけるように頑張ります(^ ^)これからもよろしくお願いします〜! (2019年1月26日 11時) (レス) id: 309d93a61b (このIDを非表示/違反報告)
かなてん - 切なすぎます。頑張ってください! 応援してます。 (2019年1月24日 17時) (レス) id: 4304a3cbc0 (このIDを非表示/違反報告)
かなてん - めっちゃ面白いです! なんか胸が締め付けられる!! (2019年1月24日 17時) (レス) id: 4304a3cbc0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さとさと | 作成日時:2018年1月23日 23時

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