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JKside

JK「あれ、Aは?」


練習が終わって、シャワーを浴びてたら、いつの間にか姿を見失ってしまった、



JH「ユンギヒョンと曲聞きに行ってるよー」

JK「あ、ヒョンたちが作ってたやつ?」

JH「そそ、今回ちょっと重めの曲なんだよね」

JK「へー、」

JH「もっと興味示せよ笑」

JK「じゃあ僕もユンギヒョンのとこ行って曲聞いてきます」



なんとなく、Aが側にいないと不安で、

付きまとってしまうような俺はおかしいのか、


なんて考えながら、ユンギヒョンの作業室、




ガチャッ


JK「ヒョーン!あれ、A?」


ヒョンの作業室に入るのに、理由がAじゃおかしいと思って、Aが居ることは知らなかったことにした。


SG「なんだよ?」


なんだかイライラしてる感じ、

Aも俯いてるから表情は見えないけど、あんまり良くない雰囲気なのはわかった。


JK「あー、別に何となく来ただけなんですけど、忙しかったですか?」


あえて、場違いだけど明るく接してみた


SG「んー、暇ではないけど、ちょっとこの曲聴いてみて、」



ヒョンがパソコンに手をかけて、機械から音が生まれる。




♪〜.





あぁ、そういうこと、

JK「ヒョン、この曲、苦しいです。」

SG「ん、それを表現したかったから、」

JK「この歌詞とか、ほんとに辛い。」

SG「ん、」

JK「これ、逆の立場だったらどうだろう、。」

SG「どういう意味?」

JK「この歌詞全部、振られる側の目線で書かれてるじゃないですか、それと逆の、振る側の目線ってことです。」

SG「そういう事ね、」

JK「Aだったらどう?」

「え、?」




突然話を振られたAは、びっくりしてこっちを見た、、

っていうか、A泣いた後、?だよね?

目が若干赤くなってる、

理由は、、この曲、だよね?

そう考えると、ヒョンのイライラした様子も、説明がつくし、何となく見えてきた。




JK「Aが'もしも'振る側の人だったら、何を考えてる?」

「私が'もしも'振る側だとしたら、何か振らなきゃいけない理由がある気がします」

JK「うん、それで、?」

「きっと、、________」



口を開いたAはあまりにも切なそうに、苦しそうに、'もしも'の話をした。

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はるか(プロフ) - いつまで待ったら更新されますか?終わり!じゃないですよね??良い作品なのに (2021年11月10日 3時) (レス) id: b1341da059 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おくぶたえ | 作成日時:2020年2月18日 13時

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