検索窓
今日:35 hit、昨日:4 hit、合計:92,835 hit

79 ページ29

.


JK side


「オッパ、朝ですよー!」

JK「、、ん、。おはよ、、」





朝、。

あれ、いつの間に寝たんだろう、、?

昨日の夜、、

あっ!昨日の夜!!



JK「?!、Aっ!」

「どうしたんですか?急に、笑」

JK「昨日、、」

「あー、泣き疲れて、お互い寝ちゃったから、すっごく目腫れてますよ笑」




あぁ、昨日の事が夢だったらよかったのに。

一気に現実に戻ってきた。





「オッパ、昨日のこと、忘れてください。」

JK「いや、でも、、」





忘れてって言われても、

忘れられるわけがない。





「私は最後まで防弾少年団のAとして生きますから。」

JK「A、、」

「わがままなのは分かってます、。でも、ほかのメンバーには秘密にしておいてください。」





ガチャ





Aの背中を見送って、俺1人だけの部屋に寂しさを覚えた、。







「わがままって、、」

Aの想いを聞いて、わがままだなんて思うわけがない。

ただ、、

何も出来ない俺が嫌になる。









フラフラとリビングに行けば、もうみんな集まってて、



JM「おはよージョングギ。あれ、目が腫れてるよ、?」

「オッパ昨日ずっとゲームして夜更かししてたからじゃないですか?ㅋㅋㅋ」

JH「今日もダンス練習あるんだから、ほどほどにしろよー笑」




いつも通り。

メンバーの輪の中で、Aが幸せそうに笑ってる。





JK「顔洗ってきます、。」






思わず目頭が熱くなって、俺は逃げた。

Aが笑ってるのを、見るのが辛かった。






JK「、、っくそ、」

TH「なぁ、ジョングギ、、。」

JK「ひ、ヒョンっ!」





振り返れば、洗面所の入り口にテヒョニヒョンが立っていた。






TH「なんで、そんなに目が腫れてるの?」

JK「これは、、昨日遅くまでゲームしてて、、」

TH「嘘が下手だね、俺と一緒だ、。」

JK「いや、嘘なんか、、」

TH「昨日の夜、聞いちゃったんだ。」






一瞬、頭の中が真っ白になった、。

聞かれてた、?






JK「ヒョン、これは、、」

TH「A、もう手遅れなんでしょ、?」

JK「ちょっ!何言って」

TH「事実じゃん、。」






そう言うテヒョニヒョンの表情は、とても苦しそうで、悲しそうで、、

少しだけ、目が赤くなっているように見えた。




俺は、"事実"から目を背けていたかった。

80→←78



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (72 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
618人がお気に入り
設定タグ:BTS , 防弾少年団 , 紅一点
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

はるか(プロフ) - いつまで待ったら更新されますか?終わり!じゃないですよね??良い作品なのに (2021年11月10日 3時) (レス) id: b1341da059 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おくぶたえ | 作成日時:2020年2月18日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。