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JK side


遅い。

Aは大丈夫なんだろうか、、。


Aが車から降りて数時間。

いくらなんでも遅くないか、?




JK「マネヒョン、A遅すぎません?」

MG「少し混んでるだけだと思うけど、、」




混んでるだけ、か。

気にしてないように言ってるけど、マネヒョンもソワソワしてるし、心配してるのがバレバレ。





JK「俺、ちょっと見てきm」
「遅くなりました!!」



走ってきたのか、髪の毛がみだれてるAが、すごい勢いで車に飛び乗ってきた。



「大丈夫でしたよっ!」




無駄に元気がよくて、笑うAを見て、ずっと続いていた、緊張が解けた、




JK「ほんと!?よかった、、」

「心配かけてごめんなさい、」

JK「元気ならそれでいいんだよ。」




頭を撫でてやると、ニコニコと笑うAがかわいくて止められない笑




JK「じゃあ、昨日と今日は、疲れが出たって事?」

「そうみたいです、やー、申し訳ないです。、
もっと自己管理頑張りますね、笑」




なんか、無駄に明るい笑

そりゃ、本人が一番心配だったろうから、安心できてテンションも上がるものか、笑

まあ、無事で何よりなんだけど。




「あ、曲のイメージが思い浮かんだので、作業室寄ってもいいですか?
帰りは自分で歩いて帰るので。」

JK「俺も一緒に居ようか?」

「やー、ちょっと長くなるかもしれないんで、先に宿舎に戻ってオッパたちに伝えておいてもらえませんか、私が健康だったって笑」

JK「わかったよ。気をつけて。」





今、俺の目の前にいるのは、いつもの明るくて、かわいいA。


もう、Aの辛そうな姿は見たくない。

俺が守るから。





JK「無理しないで。」

「大丈夫ですよ。」





俺に微笑んでみせて、車を降りたAが会社の入り口に向かって歩いていく。

少し遠くなった背中に、寂しさを覚えた。

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はるか(プロフ) - いつまで待ったら更新されますか?終わり!じゃないですよね??良い作品なのに (2021年11月10日 3時) (レス) id: b1341da059 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おくぶたえ | 作成日時:2020年2月18日 13時

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