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JN side



「zzz....」








ベッドに入ってから、すぐに眠り出したAを見て、ほんとに疲れてたんだなって思った。

急に倒れてしまうくらい疲れてるって、相当だよ、、






JN「頑張りすぎだよ、、」







この言葉に対して、もちろん返事は返ってこない。

規則正しい吐息だけが僅かに聞こえる。

その吐息すらも可愛らしくて、愛おしい。




透き通る白い肌に、小さな顔、長いまつげ、形の良い唇、、

こんなにまじまじとAの顔を見たのは初めてかもしれない。

それにしても、、




JN「天使だ、、」




ほんとに天使が実在するならば、きっとこんな感じなんだろうなって、勝手に想像した。

美しくて、どこか儚い、。

今にもAに真っ白な翼がはえてきて、遠くへ飛んでいってしまうような、、

そんな気がして、少し怖くなった。



どこにも行かないで、。

俺たちの傍にずっと居てよ。





Aのおでこにそっとキスをしようと、顔を近づけた時、




ガチャ、


JK「あ、ヒョン、、、」

JN「いや、ジョングギ、これはその、、」

JK「Aが起きちゃうから、、」





人差し指を立てて、しーってやってるジョングギのAを見る目はひたすら優しくて、、

Aが大好きなんだなって、のんきに思ってた






JK「ヒョン、こっちにきて話しましょう。」



ジョングギの俺を見る目が心做しか鋭い、、

気のせいならいいんだけど、、

いやー、怖い。




とりあえず、Aを起こさないようにそっと部屋を出て、ジョングギと向き合う、。

なんだこいつ、すごい圧迫感、、






JK「ヒョンもですか?」

JN「え、?」




ちょっと、話の内容がわからない。

俺も?、、なにが?




JK「Aのこと、好きなんですか?」




あんまりにも真っ直ぐな目で尋ねてくるから、逆にかわいく見えてきた、笑




JK「どうなんです?」

JN「もちろん、好きだよ。」

JK「、、、」

JN「でも、ジョングギの好きとは、ちょっと違うな」




もちろん、綺麗で魅力しかないような容姿、その上、性格までよくて、Aには、好きになる要素しかない。

だけど、俺としては、かわいいひとりの妹。

ジョングギの好きとは違う好きでしょ??





JK「あぁ、ヒョン、、紛らわしいことしないで、、」

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はるか(プロフ) - いつまで待ったら更新されますか?終わり!じゃないですよね??良い作品なのに (2021年11月10日 3時) (レス) id: b1341da059 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おくぶたえ | 作成日時:2020年2月18日 13時

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