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*第3部始動!*

「調子はどうだ?第一Masterの『ユウキ』」
「取り敢えず、学校の生徒の大半がPlayerになりました、間に合いそうです」
Masterの中のMasterと言えば説明が早いだろうか、私Masterもボスに命令されている。

ボスの目的は何か知らない。独自の方法でPlayerを集めろと言われている。能力を与える時は、ボス自身の力を使うからと言って。

私の他にMasterは6人いる。その殆どのMasterが1つの学校を支配している形だ。
「『ユウキ』……早すぎでは?」
「いや、君が遅いのでは?『マキコ』」
「あんだと?」
マキコは高貴な家の出身で、貶されることに慣れていないらしい。そんなマキコは、すぐに怒ってしまう。それが冗談だとしても。
「ユウキ、マキコ、そこら辺でやめとけ。今は各自でPlayerを増やす時間だろう?」
「確かに、乱してしまった……『オサム』」
オサムは、顔の半分を笑わせる。オサムの考えていることは全くわからない。



『久しぶりかな?Masterだよ!チーム結成おめでとう!このチームは、その後のmissionで重要になってくるからね!』
私の脳内に聞こえてきた。きっと、メンバーにも同じようなのが聞こえているだろう。
「3rdかぁ……、まだあるのか、早く解放してほしいわ」
蓮華さんが言う。正直、私もそうだ。そもそも、何をすればいいか?いくつのmissionをクリアすればいいのか?それが全く分からなかった。
「ところでハルさん、小久保さんと親子のような関係って言っていたと思うけど。もっと詳しく聞きたい」
小久保さんがいるときに言ってよ、と返されるかとも思った。だけど、話したのは思いもよらないことだった。
「教えてあげる。英二のこと、私のこと。折角チームになったこともあるし、この事誰かに話したかったから」

30→←なかがき(ネタバレ含)



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設定タグ:学園×能力(×ミステリ) , 市販書き(一次創作) , オリジナル作品
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夢詩どれみ(プロフ) - riiuさん» ありがとうございます(^ ^)タイトルには画像を使っています。 (2019年6月26日 22時) (レス) id: a076833f59 (このIDを非表示/違反報告)
riiu(プロフ) - 凄いですね…!!所で、タイトルの文字ってどうすればそんな風に出来るんですか? (2019年6月26日 15時) (レス) id: d32ce14729 (このIDを非表示/違反報告)
夢詩どれみ(プロフ) - さぬきさん» ご指摘ありがとうございます!書き直します! (2019年5月7日 18時) (レス) id: a076833f59 (このIDを非表示/違反報告)
さぬき(プロフ) - 失礼します、学園モノ好きなので、とても面白いです!3点リーダーを2の倍数セット使うと小説っぽくなりますよ、これからも頑張ってください! (2019年5月7日 17時) (レス) id: 640a4ce08b (このIDを非表示/違反報告)
秋桜うさぎ(プロフ) - 篝雫ーカガリシズクさん» いえいえ!こちらこそ読んで頂きありがとうございます! (2019年3月25日 9時) (レス) id: a076833f59 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢詩どれみ | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年2月11日 9時

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