ジムリーダー ヒョウタ ページ29
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「昨日はゴメンね、チャレンジャー」
次の日
日を改めて出直したジムチャレンジ。
……というより、時間帯も時間帯だったから何となく察してたんだよね。
昨日のうちにジムトレーナーを指定の人数に勝利しているため、ジムリーダーからの挑戦だ。
「改めて……ようこそ、クロガネシティポケモンジムへ！ ボクはヒョウタ。さて、君の名前を聞かせて貰おうかな！」
「私はA。シンオウ地方のジムがどんなものなのか、楽しみです！」
「へぇ。その口ぶりだと、シンオウ地方出身ではないのかな？ 差し支えなければ、君の戦績を教えてくれないかな？」
「……自慢ではありませんが、故郷のジムは8つ全て制覇してます」
「これは相当な実力者が来たものだ！ ……君のトレーナーとしての実力、そして一緒に戦うポケモンの強さ、見せて貰うよ！」
互いにバトルフィールドへ立つ。
対面し、目と目が合ったら勝負の始まり！
「いくよ、モウカザル！」
「いけ、イワーク！」
ボールを投げ、出てきたのはヒコザル。
対するヒョウタさんが繰り出したのはイワークだ。
「先制貰います！ モウカザル”マッハパンチ”！」
モウカザルの”マッハパンチ”がイワークに直撃する。
その威力は自分の数倍もある巨体を後ろへ倒れさせるほど。
イワークはその大きな巨体通り、そこまで速くない。
それに対しモウカザルは元々すばしっこいポケモン……こちらの方が有利に立ち回れる！
「イワーク、ステルスロック！！」
ステルスロック
確か、交代して登場したポケモンにダメージを与える技だったっけ。
……これじゃあ容易にコリンクへ交代できない。
「モウカザル、とどめの”マッハパンチ”よ！！」
モウカザルの”マッハパンチ”が再びイワークに命中。
イワークは大きな音を立ててフィールドに倒れた。
「お疲れ様、イワーク」
ヒョウタさんはイワークをボールに戻し、新たなボールを取りだした。
私の予想が正しければ次に繰り出してくるポケモンは＿＿＿
「いけ、ズガイドス！！」
＿＿＿ビンゴ。
「モウカザル。悪いけどこのバトル、貴方に任せっきりになるわ」
モウカザルは「任せろ！」と言うように一鳴きした。……進化して更に頼りになったね。期待しているよ。
「次のポケモンも同じように倒せるかい？」
ヒョウタさんが不敵に笑う。
……私のモウカザルはバトル好きなの。強いほど燃えるタイプよ！
さぁ、ラストバトルを始めましょうか！
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恵野(プロフ) - 羽月さん» コメントありがとうございます！ あ、匂わせに気づいちゃいましたか？ 続編の方でちょっとしたヒントを出す予定なので、宜しければどんな過去があったのか予想してみて下さい！ (2021年10月9日 23時) (
レス) id: 1b995d487b (このIDを非表示/違反報告)
羽月(プロフ) - え、もうめちゃくちゃ好きです！主人公は過去に何かしらあったんだなぁ程度の匂わせで、すぐには公開しないところがめっちゃ好きです！ (2021年10月9日 23時) (レス) @page50 id: 9c44afdfe5 (このIDを非表示/違反報告)
恵野(プロフ) - 黄桃さん» コメントありがとうございます！ 完結なんて何十年後になるやら……(遠い目) これからもこの作品をよろしくお願いいたします…！ (2021年10月9日 19時) (レス) id: 1b995d487b (このIDを非表示/違反報告)
黄桃(プロフ) - この作品大好きです！完結するまで一生見ます！ (2021年10月9日 14時) (レス) id: 5438a1cd42 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 恵野さん» 分かりました。お休みなさい。 (2020年3月31日 22時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恵野 | 作成日時：2020年2月17日 22時
