クロガネたんこう ページ24
「ジムリーダー今不在らしいです……」
「んー、じゃあさっきジュン君が言ってた炭鉱に行ってみようか」
ジュン君と別れた後。
ジムリーダー不在ではジムに挑戦しに来た意味が無い。
なので、炭鉱にいるらしいジムリーダーを探すしかない。
「あ、炭鉱はあそこみたいですよ!」
「炭鉱に行く前にポケモンセンターで回復して貰ってからにしよっか。もしかしたら炭鉱に野生のポケモンが出てくるかもしれないからね」
「はい!」
炭鉱に向かう前に一度ポケモンセンターに寄ってポケモンを回復して貰った。
やっと炭鉱……クロガネ炭鉱へ向かった。
「ズバッドとイシツブテだ。此処にもいるんだ〜」
「Aさん知ってるんですか?」
「カントーにも生息してるからね〜。シンオウにも生息してるのは知らなかったけど」
炭鉱で働いてる作業員さんとバトルしながら、奥へと進んでいく。
仕事しなくて良いんですか、ってツッコみたい気持ちを抑えた私は多分偉い。
トレーナーである作業員さんと一緒に仕事をしているワンリキーに癒やされながら進んでいくと、ジュン君に聞いていた特徴に当てはまる人物を確認できた。
「すみません、クロガネシティのジムリーダーのヒョウタさんですか?」
「ん?そうだよ。もしかして挑戦者?」
「はい!」
やはり本人だったようだ。
赤いヘルメットを被り、眼鏡をかけて作業着を着た男性…ここクロガネシティのジムリーダーの『ヒョウタ』さんだ。
「今日は挑戦者が多いなぁ。まあ、その方が楽しいから良いけど!」
じゃあジムで待ってるよ
そう言ってヒョウタさんは炭鉱を出ていった。
本人も言ってた様にジムで待っているんだろう。
「じゃあボクたちも此処を出ましょう!」
「そうだね」
あまり待たせてしまったら申し訳ないしね。
きっと炭鉱での仕事を中断して相手をしてくれるんだろうし。
再びコウキ君と雑談をしながら、時に野生のポケモンともバトルしたりしてクロガネ炭鉱を後にした。
いやあ、イワークがいたのは流石にびっくりしたなぁ。
やっぱりいつ見ても大きいなぁ。
384人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ポケットモンスター」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
恵野(プロフ) - 羽月さん» コメントありがとうございます! あ、匂わせに気づいちゃいましたか? 続編の方でちょっとしたヒントを出す予定なので、宜しければどんな過去があったのか予想してみて下さい! (2021年10月9日 23時) (レス) id: 1b995d487b (このIDを非表示/違反報告)
羽月(プロフ) - え、もうめちゃくちゃ好きです!主人公は過去に何かしらあったんだなぁ程度の匂わせで、すぐには公開しないところがめっちゃ好きです! (2021年10月9日 23時) (レス) @page50 id: 9c44afdfe5 (このIDを非表示/違反報告)
恵野(プロフ) - 黄桃さん» コメントありがとうございます! 完結なんて何十年後になるやら……(遠い目) これからもこの作品をよろしくお願いいたします…! (2021年10月9日 19時) (レス) id: 1b995d487b (このIDを非表示/違反報告)
黄桃(プロフ) - この作品大好きです!完結するまで一生見ます! (2021年10月9日 14時) (レス) id: 5438a1cd42 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 恵野さん» 分かりました。お休みなさい。 (2020年3月31日 22時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:恵野 | 作成日時:2020年2月17日 22時