no.42 ページ6
今は放課後。学校からの帰り道を歩いてる。
A(あーあ…授業中もみんなの視線がヤバかったな…廊下を歩いただけでみんなが私の事を避けてるみたいだったし…
ほんと…何で私なんかが野坂くんと出会っちゃったんだろう？)
☆*:.｡.*:.｡.*:.｡.*:.｡.☆*:.｡.*:.｡.*:.｡.*:.｡.☆*:.｡.*:.｡.*:.｡.
＊自分の部屋＊
私はくたくたな体を無理くり起こし、クラスメイトの分析ノート(←詳しくは『I』を見てね。)を開いた。
A「野坂悠馬は…分析“不可”だな…」
そんな事を呟きながら私はスクールバッグの中に手を突っ込んだ…だがある物が無いことに気づいた。
A「あれ…筆箱がない…学校に忘れてきたかな？宿題入ってるのに…しょうがない取りに行くか…」
私は充電切れの体を引きずり起こし仕方なく再び家を出た。
☆*:.｡.*:.｡.*:.｡.*:.｡.☆*:.｡.*:.｡.*:.｡.*:.｡.☆*:.｡.*:.｡.*:.｡.
＊教室＊
A「えーと、筆箱筆箱…」
そして自分の机の中を覗いてみた…が筆箱はなかった。
A「あれ…何で？今日は他の教室にも持って行ってないのに…」
すると教室に誰かが入ってきた。
A(やっ…ヤバイ先生かも…怒られちゃう)
私は慌てて机の下に潜って身を隠した。
だけど教室に入ってきたのは私が予想した相手ではなかった。
一星「美作さん⁈何で机の下に潜ってるんですか⁈」
A「いっ一星くん…なんだ一星くんか…
良かった…」
一星「なんだとは何ですか…それにしてもどうしたんですか？こんな時間に教室にいるなんて…それに机の下に潜ってるなんて中学二年生がすることじゃありませんよ…」
A「ちょっと忘れ物しちゃって…
机の下に潜ってるのには色々わけが…ね？
一星くんこそどうしたの？」
一星「俺は体育館でサッカーの練習をしててタオルを教室に取りにきたんです。」
A「ふーん…」
一星「それにしても忘れ物ありましたか？」
A「いや…それが…なくて…」
一星「全く美作さんは…」
一星くんは半分呆れ顔で言った。
我ながら先輩として少し恥ずかしい…
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吹雪士郎 - 楽しく見させてもらっています。僕はこの作品が好きです。更新楽しみにしています。 (2020年5月17日 17時) (
レス) id: 2920096cab (このIDを非表示/違反報告)
桜夢亜羅 - イナイレの風丸大好き♪リンさん» 遅れてすいません（汗）ありがとうございます！！これから野坂くんと一星くんと夢主ちゃんの関係が大きく進展するのでご期待ください！！ (2020年1月18日 18時) (レス) id: 14e386f460 (このIDを非表示/違反報告)
イナイレの風丸大好き♪リン(プロフ) - 続編おめでとうございます！ 今回はシリアス多めと書いてあったので楽しみです！(シリアス大好き← もちろん！恋愛要素も大好きです←) (2020年1月16日 0時) (レス) id: e6fb3fbc8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 夢亜羅 | 作成日時：2020年1月15日 19時
