9代目のお孫さん来る！？ (ページ39)

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歓迎会 - 7 ページ39

京子「えーと… 次は、エントリーナンバー6」

ハル「獄寺さんと……

ランボちゃん！？」

ツナ「えっあの2人が！？」

獄寺「とうとう10代目に練習の成果をお見せすることができるぜ！」

元気よく立ち上がる獄寺。

大人ランボを追いかけ天敵が出ていったおかげで、体調が戻ったらしい。

ツナ(！そうだ、ランボまだ帰ってきてないんじゃ…)

ツナは部屋を見回した。

ツナ「！？なんでいんのー！？」

床でのんきに寝っ転がっているランボ。なんとか毒サソリから逃れられたのだろうか。

獄寺はランボのもとへずかずか歩いていき、雑に摘まみ上げた。

獄寺「ちょっと待っててくださいね」

ツナに向けてウィンクし、準備をしに部屋を出ていく。

リボ「おいツナ、ちょっとこれ運んでくれ」

2人に気をとられていると、リボーンに背後からドロップキックをくらわされた。

ツナ「こんなのどこから持ってきたんだよ！」

示されたのはピアノだった。家庭用のよく見るサイズではあるが少なくとも200 kgはあるであろうそれを、運んでくれなんて簡単に言うのだから恐ろしい。

ツナ「………ダメだ…」

否定的なことを言いながらしばらく押してみるツナ。しかしびくとも動かない。

「これ、どこ置けばいいの？」

背後からひょこっと現れたAはピアノに手をかけた。