“好き”の色【テニプリ】

＊解説 ページ39

「夢ならば、いっそ」【白石蔵ノ介】
前回の白石くんのお話は夢主失恋系だったので、今回は白石くん失恋系にしました。
お話での白石くんは高校生です。
そして白石くんは中学時代に好きな子がいたのですが、告白できずそのまま卒業…と。
その後よく見る夢が夢主が自分に告白してくれた夢。
いつも自分が“好き”と伝える前に覚めてしまう。
何度も何度も見る。もう見たくない。なのに…。
白石くんはまだ夢主が好きなんです。
夢主は、白石くんの事が好きだったんでしょうか…。

「それは告白の言葉」【丸井ブン太】
ちょっと早いバレンタインデーのお話。
2人ともお互いの事が好き。そしてバレンタインデーに告白しよう、と決意。
ブン太が渡したキャンディーは話中でもあるように、「あなたが好きです」という意味があります。
そして夢主が渡したマカロンの意味、それは「あなたは特別な人」という意味です。
ブン太はストレートに告白しますが、夢主は回りくどいですね。
「特別な人」という言葉の意味。ブン太は考えます。
そして自分が出した結論、それは自分と同じ気持ちという事。
それを夢主に確認して、2人は晴れて付き合います。
やっとハッピーエンド書けました。

「恋のカタチ」【宍戸亮】
そういえば宍戸さん一度も書いてないな…と思って書きました。
作者バッドエンドの方が好きなので、ついバッドエンドで書いちゃいました。
夢主は宍戸さんの事が好きだけど、宍戸さんには彼女がいて…。
彼女に内緒で放課後の音楽室で歌を聴かせる事しか出来ない自分は卑怯者。
私の「恋のカタチ」は、汚れている。
だけど、それでもいいの。
たとえ恋が実らなくても、それが私の「恋のカタチ」だから…。
夢主は宍戸さんに彼女が出来ても尚、宍戸さんが好き。
それでも、いいから。あとちょっとだけ歌を歌わせて。
やっぱりバッドエンド率多いですね。

流れ星に願って【忍足謙也】→←恋のカタチ【宍戸亮】

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