【地縛少年花子くん】ショタコン、成仏できず。

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｢まずはですね、やっぱり見た目が最強です！ 半パンを履いて許されるのはショタまで！ お目目がおっきいのもたまらん！ これからその可愛いお顔がおじさんになっていくと考えたら、やっぱりショタ時代に愛でておかないと勿体ない！ あと中学生くらいになってくるとエ ッチなこととかを覚え始めて、自分から言うくせに些細なことでもすぐに顔を赤くしちゃうから思春期ショタはたまらんのだ！ 体も成長してきて肩とかに筋肉が付き始めるけど、やっぱり腰とかは細いままだしお尻も小さいしで私が守ってあげなきゃって思ってしまうんですよね！ 背が伸びないとかで悩んでたらベリーグッド！！ ちなみに私の好きなショタ年齢は10〜13歳で、好きなショタの部位は腰とお尻と関節、膝を曲げたりしてズボンの裾が上がった時に見える足首です！ 具体的な好きなショタのタイプは黒髪サラサラストレートで、私より背が低くて、笑顔がとっても無邪気で可愛い子です！｣

すべてを出し切って満足した私は、全然聞いていないだろうな、と思いつつチラリと花子くんのほうを確認する。しかし、予想外にも花子くんは変質者でも見るかのような視線を私に向けていたのだった。


｢さっきからずっと俺の足元見てたのはそういうことだったの……｣

｢ちゃんと聞いてくれてたんですね……花子くんやさしい……可愛い……｣

｢今可愛いカンケーないじゃん……｣

｢あります！ 大いにあります！｣

｢えぇ……｣

私がズイッと前のめりになると、花子くんは今度は何なんだとでも言いたげに声を漏らした。

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